シルヴァン・ジングのブギウギ・ピアノコンサートが東京で開催！

シルヴァン・ジング、日本初上陸！

スイス・ルガーノ出身のブギウギ＆ブルースピアニスト、シルヴァン・ジングの来日コンサートが2025年5月3日、東京オペラシティリサイタルホールで開催されます。このイベントの主催はシルヴァン・ジング・フアンクラブで、彼の魅力を日本中のジャズファンに伝える特別な機会です。

シルヴァン・ジングとは？

シルヴァン・ジングは、国境を超えて多くの音楽ファンに愛されるアーティストです。彼は幼少期から音楽に親しみ、母のピアノで即興演奏に取り組みました。豊かなレパートリーを持つジングの演奏は、活気にあふれたブギウギや繊細なブルースを特徴としており、幅広いジャンルを網羅しています。その演奏スタイルは、情熱的でウィットに富み、聴く者を魅了する輝かしい音色が響きわたります。その卓越した演奏技術から『スイスのブギウギ大使』として世界中で称賛されています。

18歳の時に米国サウスカロライナ州チャールストンで行われた「マスターズ・オブ・ブギウギ・ナイト」に招待されたことから、彼の音楽キャリアが始まりました。以降、彼はヨーロッパで最も有名なブギウギ・ピアニストのひとりとして、名声を築いてきました。これまでに、50か国以上で演奏し、B.B.キングやカルロス・サンタナ、チャック・ベリーといった伝説的なアーティストとも共演してきました。

音楽界の巨星からの称賛

シルヴァン・ジングは、音楽界の巨星からも絶賛されています。ロックの生ける伝説、チャック・ベリーは彼の演奏を「まるでセントルイス出身のよう」と語り、ブルースの兄弟と称えました。さらに、B.B.キングも彼の演奏を絶賛し、2011年のモントルー・ジャズ・フェスティバル後には「君は本物」と語っていました。さらに、クィンシー・ジョーンズから「君はピアノの怪物だ！」という賛辞を受けるなど、彼の才能は広く認められています。