PANAM音楽史特集
2025-12-03 18:48:50

PANAMが輝かせた55年の音楽史と最強人気曲トップ10を振り返る

PANAMの55年の歴史と人気曲トップ10



日本の音楽シーンに息づく名門レーベル「PANAM」が55周年を迎えました。1970年に設立されて以降、日本のフォークやニューミュージックの新たな扉を開いたPANAMは、その後のJ-POPの礎を築いてきました。

このたび、KKBOXとauスマートパスプレミアムミュージックにて行われた「PANAM」人気曲トップ10の調査が、その実績を再確認するきっかけとなりました。世代を超えて愛される楽曲の数々を改めて振り返り、イルカ本人からの感動的なボイスコメントも交えて、PANAMの魅力を掘り下げていきます。

PANAMの音楽史の歩み



PANAMは、1970年に日本クラウンの新レーベルとしてスタートしました。当時の日本では演歌や歌謡曲が主流でしたが、フォークやニュー・ミュージックという新たな表現を求める若者たちの声を受け止めることで、新しい音楽の世界を切り開いていきます。

特に、1973年に南こうせつ、伊勢正三、山田パンダのグループ「かぐや姫」が発表した「神田川」とそのアルバム『かぐや姫さあど』は、その後の音楽シーンに大きな影響を与えました。シンプルなメロディの中に人々の日常が描かれ、多くのリスナーの心に深く響いたのです。

また、1975年にデビューした女性シンガー、イルカは「なごり雪」で70万枚を超える大ヒットを記録しました。この曲は、彼女の優しい歌声と心に響く歌詞によって、多くの人々に愛され続けています。彼女の活躍は、フォーク音楽における女性シンガーソングライターの存在を確立し、新たな音楽の潮流を生み出しました。

PANAMの人気曲トップ10



今回の調査で選ばれた「PANAM」の人気曲トップ10は、リスナーたちの思い出と感情が込められた名曲ばかりです。それぞれの曲に対する愛や思い出が溢れるコメントが寄せられています。

10位:イルカ - 海岸通 (26票)


思い出の中にある川沿いの自転車で聴いた曲。また、プロポーズの場所にもなった、特別な一曲ですね。

9位:かぐや姫 - なごり雪 (27票)


イルカによる原曲のカバーですが、色んな世代から支持される国民的名曲。

8位:風 - ささやかなこの人生 (32票)


青春時代を彩るカラオケでの合唱など、永遠の名曲。

7位:イルカ - 雨の物語 (33票)


切ない歌詞が雨の情景を鮮明に描く、心に残る一曲です。

6位:南こうせつ - 夢一夜 (50票)


年代を問わず愛され、特に結婚式で多く歌われた曲です。

5位:たま - さよなら人類 (64票)


独特なLyricsが印象的で、今でも口ずさまれるリズムが魅力です。

4位:かぐや姫 - 神田川 (100票)


ドラマチックなストーリーが印象に残る名曲です。

3位:山根康広 - Get Along Together (108票)


結婚式ソングとしても有名、聴く人の心に深く残ります。

2位:風 - 22才の別れ (161票)


親の思い出と重なる思い出深い一曲。

1位:イルカ - なごり雪 (227票)


多くの支持を集め、切ない気持ちを呼び起こす楽曲です。イルカ自身も深い感謝の言葉を寄せてくれました。

まとめ



今回の特集を通じて、PANAMの音楽が55年以上にもわたって人々の心に寄り添い、共有されてきたことがわかります。今も続いているその音楽の旅は、未来への希望を感じさせるものであり、これからも新しいアーティストたちがこのレーベルの精神を受け継いでいくことでしょう。

音楽が共通の文化であり、世代を超えたリスナーに届き続けることを願って、これからも多くの素晴らしい曲が生まれることを期待しましょう。音楽の力を改めて実感する55周年となりました。


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