教育機関支援プログラム「meviy for education」 2024年度実施レポート
株式会社ミスミが提供する機械部品調達プラットフォーム「meviy」は、製造業の未来を担う学生を支援する教育機関向けの特別支援プログラム「meviy for education」を実施しています。本プログラムは、2024年度においても多くの学生団体のものづくり活動を後押しし、さまざまな成果を上げました。その詳細をお伝えします。
「meviy for education」の背景と目的
日本の製造業は国内GDPの約2割を占める重要な分野ですが、近年は人手不足が深刻な問題となっています。特に若年層の働き手が減少し、その原因は教育を受ける学生の減少や、優秀な指導者の不足が挙げられます。ミスミは、この現状を受けて「meviy for education」を2023年に開始し、未来の製造業を担う人材を育成する取り組みをしています。
2024年度の成果
2024年度のプログラムでは、全国20の多様な学生団体を対象に、最大10万円分の部品購入が可能な90%OFFクーポンを提供しました。この支援を受けた学生たちは、「学内の設備では加工困難な部品を制作できた」や「部品の調達スピードが向上し、迅速な開発が実現した」といった声を寄せています。さらに、参加団体の中ではロボットコンテストでの上位入賞や、EVレーシングカーの性能向上など具体的な成果が見られました。
特徴的なプロジェクト
- - レスキューロボットコンテスト(静岡大学)
- - ロボット演劇(東京藝術大学など)
meyiyの活用法
アンケート結果から、学生たちはmeviyを設計や製作の段階で幅広く利用していることが明らかになりました。必要な部品を短納期で調達できるだけでなく、設計変更にも柔軟に対応できるため、プロジェクトのスピードアップが期待できます。具体的には、3D CADデータをアップロードすることで、迅速な見積もりと発注が可能になります。また、特異な形状や材料の部品にも対応しており、学生の創造力を最大限に引き出す環境を提供しています。
参加団体の経験談
東京大学/フォーミュラファクトリー
「学生フォーミュラ日本大会に向けてEVレーシングカーを製作しています。今年度は車両パッケージを大きく変更しました。多くの部品をmeviyで依頼し、加工難度の高い部品の設計が実現しました。」
早稲田大学/ROBOSTEP
「学内の難しい加工を避け、meviyを利用することで早期に高精度な部品の導入ができます。この寛大さが大会での成果へと結びつきました。」
近畿大学/近大ものづくり工房
「はめ合い公差を学ぶための素材製作にmeviyを使用しています。これにより、学生は実践的な学びが得られています。」
ミスミの今後の支援活動
ミスミは今後も「meviy for education」を通じて次世代のものづくりを担う人材育成に貢献していく所存です。詳細な取り組みや支援活動は、公式サイトでご確認ください。教育機関のための特設サイトや、さまざまなものづくり支援活動も行っています。学生の期待に応えるために、引き続き精力的なサポートを続けていきます。