FRED PERRYとCraig Greenのコラボが織りなす新たなファッションの幕開け

FRED PERRYとCraig Greenのコレクション

スポーツとサブカルチャーの融合を体現する英国ブランドFRED PERRYは、デザイナーCraig Greenとの新たなコラボレーションで、初のフルコレクションを発表しました。このコレクションは、2026年春夏のパリ・ファッションウィークでお披露目され、機能性とクラフトマンシップを探求する二つのスタイルが見事に交差しています。

英国デザインに基づくユニフォームの再構築

本コレクションは、スポーツの原型、ワークウェア、サブカルチャーの要素から着想を得ており、各アイテムは多様なスタイリングが可能なようにレイヤーやアレンジが考慮されています。目を引くのは、スリムで洗練されたラインを持つアイコニックなアイテムたち。特に、フレッドペリーシャツは「ユニフォームホワイト」と「インダストリアルグリーン」のミニマルなカラーパレットで再設定され、ピケ素材の切りっぱなしパネルが特徴です。これは構築と解体のテーマを強調し、視覚的な魅力を引き立てています。

さらに、Craig Greenのシグネチャーである縦のキルティングが施されたハリントンジャケットは、隠しストラップで留められた襟を持つ独自の構造が魅力です。伝統的なディテールが新しい形で蘇り、耐久性や適応性を追求しています。また、ワックスドコットンジャケットは、英国の素材を取り入れ、フィッシュテールパーカの機能性を融合させた独特なアイテムです。

新たなスタイルのラインナップ

このコレクションでは、様々なユニークなアイテムが用意されています。たとえば、価格帯も魅力的で、グラフィックTシャツが22,000円、ヘビィウェイトポロシャツが27,500円、ユーティリティジャケットは77,000円と、様々なスタイルと機能性が反映された設計が特徴です。これらは日常生活に、スポーツやワークウェアの実用性とデザイン性を組み込んだ新しい体験を提供します。

販売開始と歴史的背景

この待望のコレクションは、2025年10月17日（金）より、FRED PERRY SHOP東京、大阪、名古屋および公式オンラインストアで手に入れることができます。FRED PERRYは1952年に設立され、スピード感のあるスポーツとサブカルチャーを背景に持ち、そのアイコニックなフレッドペリーシャツは今も昔ながらの製法で作られています。このシャツは、当時から変わることなく、他のクリエーターたちにインスパイアを与え続け、権力に反抗する若者たち、ミュージシャン、映画製作者など、多様なコミュニティに影響を及ぼしてきました。FRED PERRYのアイコニックなローレルリースがあれば、いかなるダンスフロアやフットボールスタジアムでも一目で識別できる存在感を放っています。グローバルに展開するFRED PERRYは、今回のCraig Greenとのコラボレーションを通じて、さらなる進化を見せることでしょう。