関西外大の修了式
2026-06-10 16:16:18

関西外国語大学が国際的な修了式を挙行、留学生451名に履修証書を授与

関西外国語大学が行った修了式の様子



2023年5月30日、関西外国語大学(大阪府枚方市)で451人の留学生を迎える特別な修了式が、御殿山キャンパスの谷本ホールで開催されました。今回の修了式は、32カ国・地域からの交流を象徴するもので、多様な国籍の学生たちが一堂に会しました。

留学生の履修証書授与



修了式では、アメリカを含む32カ国からやってきた451人の留学生たちに履修証書が授与されました。その国・地域の内訳は、アメリカから300人、カナダから25人、韓国から18人などで、世界各地から集まった学生がここでの学びを終えました。アメリカのソフィアさんが代表で履修証書を受け取った際には、会場は感動に包まれました。

菊池学長の式辞と祝辞



式典では、菊池清明学長が、著名な人類学者ルース・ベネディクトの言葉を引用しながら激励のメッセージを伝えました。また、1980年代に同校で学んだ卒業生であり、現在は資生堂のグローバルトータルリワード部門で活躍するマイケル・バイカーさんが来賓として祝辞を述べ、学生たちの未来への期待感を高めました。

高屋敷教授の日本語レッスン



さらに、留学生別科でプログラム・ディレクターをつとめる高屋敷真人教授が「最後の日本語レッスン」を実施。スライドを使って日本の観光地クイズを出題し、典型的な関西弁のフレーズも紹介しました。「皆さんは今日から関西外大の〝同窓生〟です」といった心温まる言葉で、彼の講義は締めくくられました。

答辞を述べたジュリアさん



ドイツ出身のジュリア・アナ・ルーエさんが、日本語で答辞を述べました。彼女は「日本文化に魅了され、高校時代から日本語を学んでいた」と話し、東京や富士山を訪れた際のエピソードを交えながら、友だちを作る楽しさや充実した一年間に振り返りました。友人との思い出が詰まった大学生活を「楽しい」と語る彼女の言葉からは、学びの喜びが伝わってきました。

思い出のスライドショー



式の後半には、半年間の留学生生活を振り返るスライドショーが上映され、参加者の名前がエンドロールとして流れると、会場には歓声が上がりました。共に過ごした仲間たちとの思い出がこの瞬間に再び蘇りました。

「GLOBAL COMMONS 結 -YUI-」で育まれた絆



共同生活を送る留学生と関西外大生が過ごした「GLOBAL COMMONS 結 -YUI-」では、彼らが築いた絆が深く感じられる瞬間がありました。ロシア出身のヴァレリア・ペトレンコさんや韓国からのキム・ジャンヒさん、ベトナム出身のター・ハー・アインさんは、彼らのRA(レジデントアシスタント)星媛琉さんと絆を深くしていました。彼らは「最高のフロアメイト」という言葉に反映されるように、共同生活の中で築いた関係を心から喜ぶ様子を見せました。

ヴァレリアさんは「修了式のエンドロールで自分の名前が流れた時、感動の一言に尽きました」と語り、将来の夢として日本の大学院でMBAを取得する意欲を示しました。キムさんは「YUIで多様な人たちに出会えて、寂しさを感じることはなかった」とその経験を振り返り、ターさんは陶芸の授業が特に印象的だったと語り、自分だけのマグカップを作ることができた喜びを見せていました。

まとめ



この修了式は、国際的な交流が活発な関西外国語大学にとって特別な日であり、参加した留学生にとっても新たな出発の日となりました。これから彼らがどのような道を歩んでいくのか、期待が高まります。関西外国語大学は、多様な文化を学ぶ場として、今後もさらなる国際交流を促進していくことでしょう。


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