フェンリルがISMSクラウドセキュリティ認証を取得
大阪に本拠を置くフェンリル株式会社は、ヘッドレスCMS「NILTO」がISMSクラウドセキュリティ認証である「ISO/IEC 27017:2015」を取得しました。この認証は、クラウドサービスにおける情報セキュリティ管理の国際基準を満たしていることを示しており、NILTOを利用することで、顧客は安心してコンテンツ制作や運用に専念できます。
NILTOとは
NILTOは、中小規模からエンタープライズまで対応し、カスタマイズ性が高く柔軟性のあるクラウド型ヘッドレスCMSです。セキュリティ機能に加えて、豊富な機能を標準装備しており、顧客のコンテンツ資産を強固に保護します。
高水準のセキュリティ管理体制
NILTOが取得した「ISO/IEC 27017認証」により、基本的な情報セキュリティ管理体制を整えた上で、クラウドサービス特有のセキュリティ対策が国際的な基準に適合していることが確認されました。これにより、NILTOは安心して利用できるツールとしてさらに信頼性を高めています。
強固なセキュリティ構造
NILTOは、CMS本体が外部から直接攻撃を受けるリスクを軽減しています。APIを通じた限定的なアクセスによって、不正アクセスの可能性を最小限に抑えています。また、ワークフロー機能により、コンテンツの公開における承認プロセスが必須化されており、これが確認漏れや連絡の遅延を防ぎ、誤って未承認の情報が公開されるリスクを排除しています。
権限設定によるリスク管理
NILTOのロールベースの権限設定により、メンバーの操作範囲をきめ細かく管理することが可能です。これにより、誤った操作や情報漏洩のリスクを大幅に軽減しています。また、コンテンツの参照関係にあるメディアが誤って削除されることを防ぐ機能も搭載されており、より安心してコンテンツを扱える環境が整っています。
認証基盤の強化
NILTOでは、2要素認証やシングルサインオン(SSO)を導入し、セキュリティを強化しています。特に、特定のIPアドレスからのみアクセスできるように設定することで、より安全性の高い管理が可能です。これにより、外部からの不正アクセスを防ぐ体制が整えられています。
詳細な監査ログの記録
すべての操作履歴を詳細に記録する監査ログ機能も重要です。万が一のトラブル発生時でも迅速に追跡し、原因を特定することが可能です。
今後の展望
フェンリルは、NILTOを通じて顧客が安心して創造的なコンテンツ制作に専念できるよう、セキュリティ機能を更に強化し、利便性の向上を図っていきます。お客様のビジネス成長を支援し、コンテンツの価値を最大化することを目指しています。
フェンリル株式会社について
フェンリルは2005年に創業し、デザイン重視のソフトウェア開発を行ってきました。優れたユーザビリティを持つ製品を提供することで、顧客のニーズに応える多岐にわたるサービスを提供しています。大阪と東京に拠点を持ち、さらに成長を続けています。
公式サイト:
フェンリル株式会社
NILTOプロダクトサイト:
NILTO