松尾スズキと新ユニットが贈る『シブヤデマチマショウ』上演発表

松尾スズキと新ユニット「ブルードラゴン」が贈る『シブヤデマチマショウ』

2025年8月1日から3日まで、東京のBunkamuraシアターコクーンにて、松尾スズキが構成・演出を行うエンターテインメントショウ『シブヤデマチマショウ』が上演されます。この作品は、松尾スズキと「コクーンアクターズスタジオ」（通称CAS）の第1期生から選ばれた11名の若手俳優によるユニット「ブルードラゴン」が初めての舞台を飾る特別な公演です。

ブルードラゴンの誕生

「コクーンアクターズスタジオ」は、松尾スズキの指導のもと、若手俳優が演技や舞踊、ダンスなどを学ぶ場です。2024年度のレッスンを完了した第1期生たちが、試行錯誤を経て発表した公演『アンサンブルデイズ―彼らにも名前はある―』は多くの反響を呼びました。これを受け、11名の有志が「ブルードラゴン」として新たに結成されました。

本公演は、これまで松尾が執筆した短編作品に加え、オリジナルのミュージカルナンバーも盛り込まれた、多彩なエンタメショウです。メンバーが共同で作詞・作曲を手がけたテーマ曲も披露されるため、注目を集めています。

魅力溢れる公演内容

本作は、役者として成長過程にあるブルードラゴンのメンバーが渋谷での公演を通じて、これまでの経験を活かし、観客との絆を深めることを目的としています。松尾スズキは「第1期生は特別な存在」と語り、彼らの個性や情熱を最大限に引き出すことに尽力しています。

ショーの中で展開されるのは、笑いや歌、ダンスなど、若さ溢れるエネルギーによって生まれる一瞬のエンターテインメントです。「シブヤデマチマショウ」を通じて、渋谷のエンタメ文化を再活性化させる試みとなっています。