大丸心斎橋に誕生！オーガニックスイーツブランドの最新作

新感覚のオーガニックスイーツが心斎橋に登場

奈良県を拠点とした株式会社やまと蜂蜜が新たに展開するオーガニックスイーツブランド「L’ATELIER DU MIEL TORII」が、2025年5月14日(水)から5月27日(火)の期間中、大丸心斎橋店の本館B1Fで初出店します。このブランドは、養蜂家の思いと自然素材へのこだわりを大切にし、特に注目されるのはshodai bio natureとのコラボレーションによって生まれた新しいスイーツです。体に優しい蜜の世界を、ぜひご体験ください。

注目のスイーツラインアップ

1. ペタルブーケミエル

美しい花びらを模したこの繊細なチョコレートは、合成着色料を使用せず、すべて自然素材で色づけがされています。shodai bio natureの独自製法により、本物の花びらのような美しさと口どけを実現しました。たった120gで4,850円（税込）となる豪華スイーツです。

2. 蜂蜜フィナンシェ

外はカリッと香ばしく、中はしっとりとした優しさが特徴的。国産の蜂蜜を活かし、保存料や着色料を一切使用していないフィナンシェは、自然な甘さと素材本来の味わいを大切にした焼き菓子。6個入りで4,500円（税込）です。

3. 蜂蜜ガレットブルトンヌ

バターの香ばしさとアーモンドの風味、そして蜂蜜の優しい甘さが口の中で響き合います。サクッとした軽快さとほろりとした食感が楽しめる焼き菓子で、20枚入りで6,800円（税込）のお値段。

養蜂家の哲学とオーガニックの思想

L’ATELIER DU MIEL TORIIは、1945年に創業されたやまと蜂蜜が手掛ける新ブランドです。初代の鳥居雅延が戦後の困難な時代に養蜂を始めた思いを継承し、「命をまるごといただく」という感謝の気持ちを大切にしています。自然の恵みをできるだけそのまま取り入れた食文化を、次世代に伝えていく姿勢がスイーツに根付いています。

shodai bio natureとの出逢い

ブランドの立ち上げには、shodai bio natureのオーナーパティシエ・小代氏との出会いが大きいといえます。自然由来の素材と美意識を融合させた小代氏の視点は、鳥居に新たなインスピレーションを与え、祖父の思いを呼び起こすきっかけとなりました。彼らが共同で開発した「ペタルブーケミエル」は、その成果の一例です。

ミツバチとの共生を目指して

日本の養蜂業は、農薬や経営環境の変動に直面しています。ミツバチがいなければ、全農作物の約3分の1が失われるとも言われています。「L’ATELIER DU MIEL TORII」はこの持続可能性を見据え、地域の養蜂家やオーガニック農家と手を携え「ミツバチと共に生きる社会」を次の世代に残すための取り組みを進めていきます。