18年ぶりの再登場
2026年2月13日金曜日、東京の神田に位置する日経ホールにて、ドイツ・ミュンヘンを代表するピアニスト、モナ・飛鳥が約18年ぶりに登場します。この特別なイベントは「第567回日経ミューズサロン」として実施され、彼女の卓越したピアノ演奏を楽しむ貴重な機会となります。
豪華なプログラム
モナ・飛鳥が披露するプログラムは、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、リストといった西洋音楽の巨匠たちによる名曲が揃った内容です。具体的には以下の楽曲が演奏される予定です。
- - J.S.バッハ/マルチェッロのアダージョ BWV974
- - J.S.バッハ/フランス組曲 第5番ト長調 BWV816
- - モーツァルト/ピアノ・ソナタ 第5番ト長調 K.283
- - ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ 第5番ハ短調 作品10-1
- - リスト/スペイン狂詩曲
これらの楽曲は、単なる演奏にとどまらず、聴く者の心を深く打つ滋味深さと華麗さを兼ね備えています。モナ・飛鳥は、著名なピアニスト・ヴィルヘルム・ケンプの系譜を受け継ぐ存在であり、彼女自身の確立した芸術性が際立つ演奏に期待が高まります。
モナ・飛鳥のプロフィール
モナ・飛鳥は、ミュンヘン生まれで、ドイツ人と日本人の両親を持つ才能豊かなピアニストです。2歳からピアノを始め、わずか4歳でデビューを果たしました。彼女の才能はすぐに注目を集め、グロートリアン・シュタインヴェーク国際コンクールやEPTA欧州ピアノ教育者連盟国際コンクールでの受賞歴がその証です。アムステルダムのコンセルトハウスやウィーンのコンツェルトハウスといった一流の会場での演奏は、高い評価を受けています。
さらに、モナは2025年から、ドイツの「ドイツのヴェルサイユ」とも称されるヘレンキームゼー島音楽祭のアーティスティック・ディレクターも務めることになります。このような活躍には、彼女の音楽への情熱と努力が垣間見えます。
公演の詳細
今回のリサイタルは、以下の詳細に基づいて行われます。
- - 公演名: 第567回日経ミューズサロン モナ・飛鳥ピアノ・リサイタル「ドイツ音楽の巨匠たちを訪ねて」
- - 日程: 2026年2月13日 (金) 18:00 開場/18:30 開演(演奏時間 約2時間)
- - 会場: 日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3階)
- - 出演者: モナ・飛鳥(ピアノ)
- - チケット料金: 一般4,000円(全席指定・税込)
チケットは、カンフェティにて絶賛発売中です。興味を持たれた方は、早めに購入されることをおすすめします。公演の詳細は、公式ホームページ(
こちら)からも確認できます。美しい音楽のひとときをぜひお楽しみください。