岡山大学とPMIの連携
2025-04-16 02:30:24

岡山大学とPMIアジアパシフィックがプロジェクトマネジメントを強化する新たな協力体制を構築

国立大学法人岡山大学が、世界最大のプロジェクトマネジメント協会(PMI)アジアパシフィック地域のディレクター、ソヒュン・カン氏との表敬訪問を行いました。この訪問は、2021年度より実施されている「PM Award」と本学の「岡山大学SDGsイノベーション賞」との協賛関係を背景にして行われました。カンディレクターは、本学の那須保友学長とともに、今後のプロジェクトマネジメント(PM)に関するスキル教育や人材育成について意見交換を行い、さらなる連携の可能性を探りました。

今回の表敬訪問には、岡山大学の総合技術部長や技術専門職員、研究・イノベーション共創管理統括部の関係者も参加しました。参加者同士の熱心な意見交換のなかで、PMスキルの習得が、教職員や学生にとってどれほど重要であるかが強調されました。特に、地域中核・特色ある研究大学として役割を果たす岡山大学が、今後もPMIと密接に連携し、さまざまな教育プログラムを展開することが期待されています。

カンディレクターは、岡山大学が地域社会や地球規模での持続可能な開発へ貢献する重要な役割を担っていることを評価しました。また、来訪時には大学が進める「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」による教育の質の向上展望についても触れられました。今後は、PMIアジアパシフィックが加わることで、日本国内の企業や団体とのさらなるパートナーシップが生まれることが期待されており、海外研修プログラムやPM資格取得支援といった取り組みが進められる予定です。

この協力体制の確立により、岡山大学は教育と研究の両方での国際競争力を一層高めていく方針です。PMスキルを持つ人材の育成は、教育現場だけでなく、地域社会や経済界においても必要不可欠です。今後、岡山大学は地域と世界を繋ぐ教育の中心として、持続可能な社会形成に貢献し続けることを目指しています。

そのためには、岡山大学が定めた「長期ビジョン2050」に基づき、地域のダイナミズムを巻き起こすための多様な取り組みを実施していく必要があります。PMIアジアパシフィックとの連携を通じて、更なる教育改革を進め、学生たちが国際社会で通用するスキルを身につけられるよう、支援していく姿勢を鮮明にしています。

このように、岡山大学とPMIアジアパシフィックとの協力関係は、新しい教育モデルの確立と、地域社会への持続的な影響をもたらすものであり、まさに未来を見据えた戦略的なステップとなるでしょう。これからの岡山大学の挑戦に、地域の皆様や企業からの期待が一層高まります。この提携を通した教育の充実や新たなプログラムの展開に、多くの方々の関心が集まることでしょう。


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