辻調グループの挑戦
2025-09-30 13:02:44

辻調グループが大阪・関西万博で食の未来を提案した学生たちの挑戦

食の未来を担う学生たちの挑戦



大阪市にある辻調理師専門学校は、食のプロを育成する教育機関です。彼らは、大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」で開催されたイベントを機に、食を通じて多くの人々と交流しました。万博の開催を通じて、学生たちは“食の力”を再認識し、貴重な経験を得ることができました。

大阪ヘルスケアパビリオンのデモキッチンでの活動



「知る、味わう、未来のレシピ」というテーマの下、辻調の学生たちは未来のスーパーフードである大豆を活用したレシピを提案するイベントを行いました。このイベントは、学生が昨年に実施された「2050年の食卓メニューを提案する料理コンテスト」の優秀作品を万博会場で披露する機会となりました。

実際に、全14日間で56回の調理デモンストレーションが開催され、約1,700食が提供されるなど、盛況に行われました。中でも「大阪風ビーガンお茶漬け定食」や「輝く大豆マカロン」は、訪れた多くの人々に喜ばれました。

イベントのダイジェスト映像



ORA外食パビリオンでの挑戦



さらに、学生たちは「米粉」の普及を目的とした「米粉料理・お菓子コンテスト」にも参加しました。このコンテストでは、様々な米粉料理が披露され、多くの学生が挑戦しました。入賞した8作品は、ORA外食パビリオン「宴~UTAGE~」で表彰され、大変な反響を呼びました。

特に、大賞を受賞した「八重の米花」と「春香る~ずんだクレープ」は、学生たちの創意工夫がうかがえる素晴らしい作品です。

エア・ウォーター株式会社との協働



また、エア・ウォーター株式会社との連携により、学生たちは「ミライの調理」イベントに参加しました。ロボットを遠隔操作してジェラートを製造し、万博会場にいてその商品を提供する体験を通じ、最新技術と食の融合が実現しました。

留学生との共創イベント



さらに、大阪ヘルスケアパビリオンにて留学生とのトークイベントも開催され、辻調の韓国出身の留学生が登壇しました。このイベントでは、持続可能な社会の形成に向けた議論が交わされ、大阪の教育機関が国内外の学生との共創を重んじる姿勢が示されました。

まとめ



大阪・関西万博は4月13日から約半年の間、国内外の人々が集まる場となりました。辻調グループの学生たちはこの機会を通じて、食を媒介にした交流や、様々な学びを深めることができました。彼らが得た経験が、未来の食文化を支える原動力になっていくことを心から期待しています。学生たちの情熱が、食の未来を照らす光となる日が待ち遠しいですね。


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