大阪・関西万博2025で注目の千寿オリーブオークションが開催決定

大阪・関西万博2025の千寿オリーブオークション

2025年に開催される大阪・関西万博。この壮大なイベントの中でも特に注目を集めているのが、ニナファームが主催する「千寿オリーブ」の入札式オークションです。このオークションは、フランス館のゴールドパートナーであるニナファームが展開するもので、マイクロバイオームに基づくウェルネスの重要性を広める一歩となることが期待されています。

フランス館の注目展示

万博期間中、フランス館には470万人もの来場者が訪れました。その中で「千寿オリーブ」と名付けられた樹木は、多くの人々の関心を引く存在となりました。この千寿オリーブは、他の植物とは違い、生命力やエネルギーを直接体感できる特別な存在です。また、来場者は触れることで、その神秘的な魅力を享受しました。

さらに、9月14日に行われた「AKAI ITOプロジェクト」では、270名の参加者が赤い糸で結ばれ、ギネス世界記録™が樹立されました。このプロジェクトは、千寿オリーブが人と人を結びつける力の象徴であることを証明しました。

マイクロバイオームの発見

ニナファームは、LVMHやAXAと並ぶフランス館のゴールドパートナーとして、「人間の長寿と脳の健康」に関する革新的な知見を発表しています。特に、長寿を享受する日本の高齢者層のマイクロバイオームに注目し、南フランスで育成された千寿オリーブの中に存在する「スーパー・マイクロバイオーム」の発見は、万博の中心展示であるミラクルガーデンの重要な要素です。

「大阪万博は、数百万人の来場者と出会い、マイクロバイオームが健康に及ぼす影響を伝える貴重な機会です。」と、ニナファームの広報担当エマ・デュボワは語ります。

オークションの詳細

ニナファームが主催するこのオークションは、マイクロバイオーム科学や日本文化との関連性を重視し、参加者の提案内容が慎重に審査されます。入札による収益は、スイス・ジュネーブを拠点とする「ファム・デュ・モンド」財団に寄付され、在来植物の保存や育成に貢献し、持続可能性や女性のエンパワーメントに寄与します。

オークションの参加は、2025年11月28日まで受け付けており、指定の場所での見学が可能です。落札価格の開始は1,500万円からで、入札登録者には事前登録が必要です。