地域の子どもたちと学生がつながる温かな食卓イベント
2025年11月9日、関西大学提携の国際学生寮『KU I-House』にて、第8回となる『こども食堂 けーゆーはうす』が開催されました。このイベントは、株式会社共立メンテナンスのRA(レジデント・アシスタント)プログラムの一環として、ここに生活する学生たちが自ら企画し運営を行っています。
地域との接点を作るこども食堂
『こども食堂 けーゆーはうす』は、地域の学生寮が地域社会とつながる重要なイベントです。国際色豊かな寮の食堂を開放し、地域のこどもたちに手作りの食事を提供します。さらに、遊びや学びを通じて孤食を解消し、食育や異文化理解の機会を増やしています。学生が主導し、地域との新しい交流の形を作るこの活動は、毎回多くの方に支持されています。
今回の開催では、29名の子どもたちと16名のボランティアが参加しました。提供された食事はミニヒレカツのカレーや唐揚げにスープと充実したメニューで、みんなの笑顔が溢れていました。また、紙粘土を使った工作や、地域の歯科医師による歯磨き講座も行われ、学びの要素もいっぱいでした。
RAプログラムの意義
RAプログラムは、学生寮の生活を豊かにするために、寮生間の交流を促進し、さまざまな活動を通じて地域との結びつきを深めることを目的としています。今回のイベントを通じて、学生たちは地域に貢献しながら異文化理解を深めることができ、次世代のリーダーシップを育成する貴重な経験を得ています。
KA I-House 寮長の声
KU I-Houseの寮長は「このこども食堂が回を重ねるごとに地域に溶け込んできたことを嬉しく思います。子どもたちの笑顔を見られることが何よりの喜びです」とコメントしています。このような活動を通じて、学生同士のつながりも深まり、新しい友人を作る機会にもなっています。特に、異なる文化を学び合うことができるのは、留学生にとっても貴重な体験です。
未来への展望
共立メンテナンスは、今後も『こども食堂 けーゆーはうす』を定期的に開催し、地域の子どもたちに安心して食事を楽しむ場を提供すると共に、学生と地域社会の自然な交流を促進していきます。このような活動を通して、若者が社会参加し、異文化理解を深めることで、次世代のグローバル人材を育成していくことを目指しています。
まとめ
この素晴らしいイベントを通じて、地域と学生が手を携え合い、心温まる交流が生まれ、地域全体がひとつになる時間が確保されています。次回の開催も楽しみにしつつ、地域に根ざした活動がこれからも続いていくことを願っています。皆様の参加をお待ちしております!