センス・トラスト、全マンションに「FreeiD」を導入
大阪に本社を構え、数多くのマンション開発を手掛けるセンス・トラスト株式会社は、今後供給するすべてのマンションに、DXYZ株式会社の顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」を標準で採用することを発表しました。これにより、関西エリアでは初となる「オール顔認証マンション」を実現し、入居者の利便性とセキュリティを両立させる新たな試みを進めていきます。
顔認証技術の導入背景
DXYZが提供する「FreeiD」は、顔情報を用いて鍵や財布なしで生活することを可能にするプラットフォームです。エントランスやエレベーターの利用はもちろん、入退室管理や決済、本人確認が顔一つで完結します。これまでに、国内で251棟の「FreeiDマンション」が完成しており、確固たる実績があります。
新たなライフスタイルの提案
センス・トラストが手掛けるマンションでは、高いデザイン性と機能性を兼ね備えた空間が提供されます。市場の動向を的確に把握し、居住者の未来のライフスタイルを考慮した新しい価値を創造することに注力してきました。今回の「FreeiD」導入によって、従来の仕組みを超えた生活体験が提供されることが期待されています。
初のオール顔認証マンション
2026年9月には、「(仮称)東成区深江南1丁目マンション」がセンス・トラストの初のエントリーとなります。すべての入居者が「顔だけ」で入出することが可能になり、手荷物を減らすだけでなく、日常生活の利便性が飛躍的に向上します。このような新しい形の住まい方が、入居者にとってどのような利点をもたらすのか、非常に楽しみです。
セキュリティと利便性の両立
センス・トラストの代表取締役社長今中康仁氏は、「顔認証システムの導入により、セキュリティを強化しつつ、居住者の利便性も向上させることができる」とコメントしています。この信念のもと、センス・トラストは今後も顔認証を導入した高品質なマンションの開発を進め、お客様のニーズに応えることに注力していく予定です。
DXYZとのパートナーシップ
また、DXYZの代表取締役社長中西聖氏も、「FreeiDの導入によって、入居者の皆様に鍵のいらない暮らしを提供できることを誇りに思います。他物件との差別化が実現できるとともに、安全なマンション管理が可能になるでしょう」と語っています。今後は、センス・トラストのマンションで生活する入居者が、街中の様々な場面でも「FreeiD」を活用し、さらに豊かな生活が実現できることを目指しています。
今後の展開について
今後、センス・トラストは「(仮称)東成区深江南1丁目計画」や「(仮称)東灘区森南町2丁目計画」などへの「FreeiD」採用も予定しており、さらなるマンション展開が期待されます。これを通じて、関西エリアにおける住まいの新しい形を提案し、住環境の向上に寄与していくことでしょう。
この革新的な取り組みが、多くの住まい手に広がることが期待され、これからの大阪エリアのマンション市場に新たな風を吹き込むこと間違いありません。 未来の居住空間がどのように変化していくのか、その進展を楽しみにしています。