アリス＝紗良・オットピアノリサイタル名古屋での公演が決まりました！

名古屋の音楽ファンの皆様に待望のニュースです。世界的に活躍するピアニスト、アリス＝紗良・オットのピアノリサイタルが、愛知県芸術劇場コンサートホールで開催されることが決まりました。彼女のユニークなスタイルと、非常に洗練された演奏を楽しむまたとない機会です。

開催概要

今回のリサイタルは、2025年7月1日（火）18時45分から行われます。会場は名古屋の中心に位置する愛知県芸術劇場コンサートホールです。開場は18時で、リサイタルの幕が上がるのを待つ時間は、期待感を高めることでしょう。この公演は、テレビ愛知が主催し、多くのクラシック音楽ファンにとって特別なイベントとなることは間違いありません。

特色あるリサイタル

アリス＝紗良・オットは、ドイツを拠点に活動しており、クラシック音楽界で独自の存在感を放っています。彼女は裸足で演奏するスタイルでも知られ、非凡な演奏技術と独創的な解釈が魅力です。今回のプログラムでは、ベートーヴェンの有名なソナタ「月光」をはじめ、ジョン・フィールドの作品も取り入れた内容になっています。特に、ジョン・フィールドはノクターンの創始者とも称され、彼の名曲を通じて、音楽の深い世界に触れることができるでしょう。

チケット情報

チケットの販売は1月24日（金）午前10時から開始される予定です。全席指定となり、S席は7,500円、A席は6,000円、B席は4,500円で提供されます。また、25歳以下の方には特別な価格3,000円でのU25チケットもご用意しています。注意点として、未就学児の入場はご遠慮ください。チケット購入を希望される方は、事前にクラシック名古屋への問い合わせをお勧めします。

音楽の魅力を再発見

アリス＝紗良・オットはリサイタルで、ベートーヴェンのソナタを3曲、そしてジョン・フィールドのノクターンから厳選した楽曲を演奏します。アリスによると、ノクターンは本来ショパンによるものと見なされがちですが、その根源を探ることも興味深いポイントです。彼女は、リサイタルを通じて単なる音楽イベントを超えた経験を提供し、音楽の歴史を探求する機会を与えてくれます。

この3年ぶりの名古屋公演は、特にファンにとって特別なものです。アリスは舞台上での演奏を通じて、彼女自身の感性や思いを直接伝えようとしており、観客との対話的な関係を生み出しています。名古屋公演での彼女の熱心な演奏に期待が高まります。