北斎と映像の祭典
2025-04-15 10:38:30

葛飾北斎とプロジェクションマッピングが融合する特別な四日間

葛飾北斎とプロジェクションマッピングが融合する特別な四日間



2025年2月21日(金)から24日(月・振休)まで、東京都品川区の天王洲キャナルイーストで行われる「天王洲・キャナルサイド プロジェクションマッピング HOKUSAI IMMERSIVE ART」。このイベントは、名画家・葛飾北斎の名作をデジタルで再創造する試みで、浮世絵の魅力を新たな形で楽しむことができます。

プロジェクションマッピングの魅力


プロジェクションマッピングとは、立体物に映像を投影し、視覚的な錯覚を生み出す技術です。今回のイベントでは、北斎の「冨嶽三十六景」をはじめとする作品が選ばれ、天王洲運河の両岸に位置する建物や、寺田倉庫の船舶をキャンバスとし、浮世絵のアートが鮮やかに映し出されます。約6分間のコンテンツを連続して投影し、訪れる人々を夢の世界に誘います。

コラボレーション企画


このイベントは、「動き出す浮世絵展 TOKYO」とのコラボレーションとして企画されました。この展覧会は、2024年12月21日から2025年3月31日まで同じく東京都品川区で開催され、北斎の作品にさらなる生命を吹き込む試みが続けていきます。芸術とテクノロジーを駆使したこの体験に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

和太鼓の演奏も提供


さらに、プロジェクションマッピングと共に、2025年2月21日と22日の2日間にわたり、寺田倉庫の船上にて和太鼓の演奏が行われます。迫力満点の打楽器演奏と連動した映像体験が一つの舞台で繰り広げられ、参加者の感動をより一層深めることでしょう。これにより、視覚だけでなく聴覚でも楽しむことができる貴重な機会が提供されます。

観覧についての詳細


観覧は無料で、事前の申し込みも不要です。多くの方々にこの素晴らしいアート体験を体験していただきたいという主催者の願いが込められています。主催は株式会社一旗、共催には一般社団法人天王洲・キャナルサイド活性化協会がしっかりとサポートし、地域全体の活性化にも寄与しようとしています。地域文化とアートの融合を感じながら、ここ東京の一端を味わってみましょう。

株式会社一旗の取り組み


このイベントをプロデュースする株式会社一旗は、アートとテクノロジーを融合させたデジタルコンテンツに特化した会社です。2019年に設立以来、名古屋、東京、大阪、さらにはミラノと、世界各地でのプロジェクションマッピングや文化イベントを手がけてきました。

その成果により、多くのプロジェクトでの成功を収め、国内外のアートイベントに新たな風を吹き込んでいます。未来を見据えた技術と地域文化との融合を目指し、今後も多彩な企画が期待されます。

まとめ


「HOKUSAI IMMERSIVE ART」は、伝統的な文化と最新のデジタル技術が融合した新しい形の芸術体験です。ぜひ、天王洲キャナルサイドでの特別な四日間に足を運び、北斎の魅力とプロジェクションマッピングの幻想的な空間を堪能してください。浮世絵の新しい息吹に触れながら、日本文化の深さを感じてみてはいかがでしょうか。


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