地域の未来探る意見交換会
2025-04-30 00:12:22

岡山大学と九州工業大学が共同で地域の未来を探る意見交換会を開催

地域の未来を拓く意見交換会



2025年に向け、国立大学法人岡山大学と九州工業大学が地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(通称:J-PEAKS)をテーマに意見交換会を実施しました。この会議は、両大学の協力によって持続可能な社会の実現に寄与することを目的としています。

意見交換会の背景



岡山大学は、津島キャンパスに新設された共創イノベーションラボ「KIBINOVE」で九州工業大学と意見交換会を開催しました。ここでは、お互いの大学が持つJ-PEAKSに関する知見や情報を共有し、戦略を深化させることが主な目的です。

会議には、九州工業大学の副学長や経営戦略室のメンバーが参加し、同大学の取り組みの概要が紹介されました。具体的には、組織体制や予算の管理、大学院の修学支援制度、広報戦略、人事制度の改革など多岐にわたるテーマに関して意見を交換しました。この交流は、両大学がどのようにJ-PEAKSを推進し、社会に役立てるかについての貴重な情報を提供しました。

岡山大学の取り組み



岡山大学からは、佐藤法仁副学長が本大学のJ-PEAKSにおける取り組みとその周知活動について説明しました。彼は「J-PEAKSを単なる研究開発の枠を超え、岡山大学の長期ビジョン(2050)実現の手段として位置づけることが重要である」と話しました。さらに、学長である那須保友氏が各学部を訪問し、J-PEAKSの意義や目的を直接説明したことから、大学全体での共通認識を高める努力をしています。

このような取り組みは、学内のすべての関係者が自分の事として感じ、希望を持てるような組織風土の形成を目指しています。意見交換会を通じて、両大学は成功事例や課題を共有し、さらなる連携を深めることができました。これにより、岡山大学は新たなJ-PEAKS採択大学との連携を目指し、共に社会に変革をもたらすイノベーションを追及します。

未来を見据える



岡山大学は、地域資源を最大限活用し、地球の未来と地域社会の持続可能性のために共に挑戦する姿勢を貫いています。未来を見据えた取り組みや研究が進む中、社会変革を実現することが期待されています。そして、九州工業大学との連携も重要な鍵となります。どちらの大学も、国内や国際的な競争を越えて、共創をもって持続可能な社会の実現に寄与していく姿勢を強調しました。

お問い合わせ



今後も多くの方々との連携を図りながら、岡山大学に関する詳細情報やJ-PEAKSに関連する取り組みについては、公式ウェブサイトやJ-PEAKS MONTHLY DIGESTで発信していきます。興味のある方は、ぜひお問合せをお待ちしております。地域とともに成長する岡山大学と九州工業大学の挑戦から目が離せません。


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