オペラと落語のコラボイベント「寄席オペラ」が岸和田で開催！

オペラと落語の新しい出会い「寄席オペラ」

2025年4月、岸和田市と渋谷で魅力的なイベント「寄席オペラ〜万国博覧会編〜」が開催されます。すでに人気の第4弾となるこのイベントでは、オペラと落語という異なるジャンルの融合により、観客を新たな物語の世界へと誘います。

イベント概要

この特別なイベントは、メディカル＆アートLab表参道合同会社が主催し、岸和田市立自泉会館にて2025年4月5日（土）に、続いて渋谷美竹サロンで4月13日（日）に行われます。チケットは現在カンフェティで販売中で、早めの購入をおすすめします。

イベントの特徴は、オペラと落語という異なる文化が一堂に会するところです。オペラは、言語や文化の異なる国々の物語を音楽で表現するもので、優雅で荘厳な演技が魅力です。一方で落語は、日本の伝統的なストーリーテリングで、演者が一人で様々な役所を演じわける独自のスタイルを持っています。

物語の融合

オペラと落語の共通点は、いずれも物語に価値があるということです。オペラは作曲家の国ごとの物語を歌い上げ、落語は日本の古典的な物語を脚色して届けます。物語の中に潜む喜びや悲しみ、怒りや楽しみ、これらの感情を観客と共有することが、このイベントの大きな魅力です。

今回の公演では、時の旅人である三遊亭楽麻呂が導く形で、観客を万国の文化へと誘います。第一部では、アリアや二重唱を含むオペラの演目を楽しむことができ、オーケストラ風の音色が空間を包み込みます。そして第二部では、芥川龍之介の「桃太郎」を落語として観客にじっくりと楽しんでいただきます。普通の「桃太郎」とは一味違う、ユニークな物語が披露されることに期待が高まります。