大阪・関西万博で注目の映像作品「Craft for one World!!」
2025年に開催される大阪・関西万博のシンボル施設「シャインハット」では、特別な映像作品「Craft for one World!!」が上映されることが発表されました。この映像は、千葉県のNPO法人おりがみと学生団体おりがみによって制作され、万博会期中の重要なプロジェクションマッピング企画の一部として位置づけられています。
上映概要
「Craft for one World!!」の上映は、2025年9月13日から10月12日までの間、毎夜行われます。
この作品は、万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に基づいており、世界中から集まった多くの作品の中から選ばれました。月替わりで異なる作品が上映されるため、毎回新たな感動を楽しむことができます。
「Craft for one World!!」の意義
「Craft for one World!!」は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック以降、若者と地域を結びつける取り組みを象徴する作品です。この作品は、成層圏に炎を打ち上げる「Earth Light Project」の流れを受け、共に生きる未来を想像できるようにとの思いが込められています。
NPO法人おりがみの理事長、都築則彦氏は「この作品が万博という場で上映されることは、私たちの活動の集大成であり、未来に向けた新たなスタートでもある」と語っています。参加者や来場者と「誰とともに生きるか」という問いを分かち合い、次世代に引き継いでいくことが目指されています。
万博会場で見るべき理由
万博という国際的な舞台で、さまざまな文化や芸術が交わる中で、この映像作品は特に注目されています。若者の力を活かした作品であり、訪れるすべての人々に感情や考えを共有できる瞬間を提供します。プロジェクションマッピングの美しい映像が、万博のテーマに新たな色を添え、皆さまの心に響くことでしょう。
終わりに
2025年の大阪・関西万博では、「Craft for one World!!」を通じて、個々の生命の輝きや、共に未来を作り上げる意義を再認識することができるかと思います。ぜひ多くの方に足を運んでいただき、この作品を体験していただきたいです。若者と地域、そして世界が織り成す未来の姿を、あなた自身の目で確認してください。