国際金融都市OSAKAの実現に向けた新たな協力体制が発足しました

国際金融都市OSAKAへの道

この度、大阪府と大阪市、さらには三井住友銀行およびSMBCコンシューマーファイナンスが「国際金融都市OSAKA の取組推進に関する連携協定」を締結し、国際金融都市2040の実現に向けた新たな体制が整いました。

笑顔あふれる未来の金融都市へ

新たな取り組みの目的は、大阪を国内外からの投資を呼び寄せる成長拠点に育て上げ、さらなる経済発展を促進することです。この背景には、2021年3月より開始された「国際金融都市OSAKA推進委員会」の設立があり、大阪府・市は共に金融機能の活性化に取り組んできました。

また、2024年6月には金融庁から大阪府と市が金融・資産運用特区の枠組みで選定され、これがさらなる後押しとなって、大阪が国際金融都市に成長することが期待されています。

連携協定の内容と目的

四者間で結ばれた本協定では、以下の協力事項が明記されています。
1. 国際金融都市OSAKAに関する情報の発信
2. 金融リテラシー教育の推進
3. スタートアップ企業の成長を支援する施策
4. その他、国際金融都市の実現に貢献する取り組み

これにより、地域住民の金融リテラシー向上や、新たなビジネス機会の創出を目指します。

金融教育の重要性

特に、金融教育は重要視されており、SMBCグループとして2011年からスタートした地域の方々に向けた“お金”に関する正しい情報および判断力を養うための金融教育活動も加わります。今回の協定に基づき、企業版ふるさと納税・人材派遣型を活用し、専門知識を持つ社員を大阪府に派遣する試みが進められます。これは、地域の人々が金融に関する理解を深めるための大きな一歩です。

このように、国際金融都市OSAKAに向けた具体的な施策が進む中で、新たな金融リテラシー教育プログラムや、スタートアップ支援を通じて、地域経済が活性化されることが期待されています。これからの展開に注目し、私たちもこの取り組みの進行を見守っていきたいと思います。

大阪が誇る国際金融都市へ

最後に、今後の取り組みが大阪の成長、ひいては日本全体への貢献につながることを願っています。国際金融都市OSAKAの実現は、単なる金融発展に留まらず、地域貢献や社会課題解決など、多方面への波及効果をもたらすことでしょう。私たちもこの壮大なビジョンに向かって、情報発信や教育支援の面で積極的に協力し続けます。