将棋と笑いの融合！藤井聡太とかまいたちの新春スペシャル対談

専門分野を超えたコラボレーション

2024年1月2日、名古屋市内の老舗料亭で行われた「新春スペシャル藤井聡太とかまいたち」。将棋界のヒーロー、藤井聡太七冠（22）とお笑い界の人気コンビ、かまいたちが驚きの対談を繰り広げた。この対談は、超多忙な二人が奇跡的にスケジュールを調整し、実現に至ったもの。

藤井聡太の憧れと将棋愛

かまいたちの山内健司は、将棋ファンとして知られ、小学校の頃から将棋を続けている。彼にとって藤井七冠は、夢のような存在であり、今回が初めての対面となった。将棋界の初心者である藤井七冠は、対談の中で、自身が「お笑いは超初心者」と語るも、温かくお笑いコンビの二人に包まれ、和やかな雰囲気で会話が進んだ。

質問責めで明かされる素顔

対談では、山内から「LINEを聞いてもいいですか？」という奇襲的な質問が飛び出し、藤井七冠は笑顔で切り返す。この瞬間から場の緊張が和らぎ、次第にお互いの過去や趣味、将棋についての思いなど、様々な話題に発展していった。藤井七冠の対局中の心情や、家族の教育方針、体調管理の方法など、多くの初公開のエピソードが聞ける、貴重な内容となった。

ついに明かされるプロ棋士同士の道のり

番組では、藤井七冠が八冠を達成した後、伊藤匠叡王との対局についても触れられた。二人の天才棋士の競い合いは実に15年にわたるものであり、将棋界の未来を担うその関係性を掘り下げた。特に、小学生時代に行った対局のエピソードは、視聴者にも感慨深いものがあったのではないだろうか。

サプライズゲストも登場

収録の後半では、藤井七冠と親しい棋士が参加し、将棋を題材にした“初夢すごろく”を楽しむ様子が放送された。藤井七冠の語録やゆかりの人々からのビデオメッセージが盛り込まれ、再び彼の知られざる一面が披露された。特に、芸能界でも将棋通として知られる萩本欽一さんからの温かいエールは、藤井七冠にとって特別な思い出となったに違いない。