東京を拠点に新しい文化を発信する『stability』とは?
リスナーの皆さん、こんにちは!今回の「日暮里ゼミナール」第23弾は、特別ゲストとして「stability」の創設者、下嶋一洋さんを迎えました。彼の活動は単なるビジネスにとどまらず、文化を作り続ける挑戦の最前線にいます。それでは、下嶋さんの情熱溢れるストーリーをお届けしましょう。
ゲストプロフィール
下嶋一洋さんは1981年に福井県で生まれた後、大手アウトドアブランド「Snow Peak」で13年間のキャリアを重ねました。そこで彼は店長やマネージャーとして多くの経験を積みましたが、その後、自身の道を選ぶ決断を下しました。2022年に退職後、フリーランスとして活動を開始し、ビンテージガジェットの修理やリメイクを通じて、自らのブランド「stability」を立ち上げました。
コミカルデバイスの誕生
「stability」の特徴は、ビンテージのラジカセやポータブルカセットプレーヤーを「コミカルデバイス」と名づけ新しい価値を提供することです。下嶋さんはこれらを修理し再生させることで、ただのガジェットを文化的な存在として蘇らせています。このコンセプトには、遊び心と真剣さが共存する傑作が盛り込まれています。
彼の挑戦と目指す未来
下嶋さんがラジオの中で語った「コミカルデバイスを文化に」というビジョンは、実に興味深いものです。彼は、自らのブランドの根幹に「遊ぶ」ことを据え、ガジェット市場だけでなく、文化全般に影響を与える存在を目指しています。将来的には大手メーカーとのコラボレーションも視野に入れ、新たな商品開発にも力を入れる考えを示しました。これにより、「コミカルデバイス」はただの製品から、文化の一部へと進化していくのです。
ラジオ体験での発見
今回の「日暮里ゼミナール」では、下嶋さんの生い立ちや彼が築いてきたキャリアの数々について触れるだけでなく、彼とLAMM代表の二村康太とのセッション形式での対話も実施しました。このような形式は日暮里ゼミナールでは初めての試みで、互いのアイデアを出し合いながら進行することで、より豊かな内容となっています。下嶋さんの真剣な語り口からは、彼の情熱がひしひしと伝わってきます。
今後の活動について
現在もメルカリでの販売や、ポップアップショップの展開に注力している下嶋さん。2025年までに60会場以上で行われるポップアップイベントは、彼の活動の幅広さを物語っています。新宿マルイメンでのポップアップストアも開催されており、彼の作品を実際に手に取るチャンスです。
まとめ
下嶋一洋さんの「stability」は、ただのブランドに留まらない可能性を秘めています。コミカルデバイスという新たなカルチャーを育て、ビジネスの枠を超えた挑戦が始まろうとしています。ぜひ、ラジオ番組を通じて彼の情熱に触れてみてください。下嶋さんの今後の活動に注目し、その進化に期待を寄せましょう。
ラジオ配信先:
日暮里ゼミナール
記事をお読みいただき、ありがとうございました!