フリースクール新制度
2026-07-06 11:42:51

中学生向けフリースクールが小学6年生の受け入れを開始します

中学生向けフリースクールが小学6年生の受け入れを開始



株式会社ベネッセコーポレーションが運営する「ベネッセ高等学院 中等部」は、2026年7月7日から小学6年生の受け入れを開始します。この取り組みは、近年増加している不登校の子どもたちに向けたもので、特に中学進学を控えた課題を抱える生徒やその家庭を支援することを目的としています。

受け入れの背景



最近の調査によると、不登校や学校への行きづらさを感じる児童生徒が増加しており、小학6年生の保護者の約9割が中学進学に対して何らかの不安を感じていることが明らかになっています。その中で、一番多くの保護者が心配しているのは、「学校の勉強についていけるか」という点であり、次いで「クラスメイトとの人間関係を育めるか」となっています。子供の未来を見据えると、早めの相談や情報収集 が重要だとの意見も多く寄せられており、ベネッセではこの声に応え、フリースクールの対象年齢を広げることにしました。

新たに始まる支援制度



「ベネッセ高等学院 中等部」では、小学6年生に対しても学習支援や進路相談の場を提供します。具体的には、在籍校に通いながらフリースクールを利用できる仕組みや、オンラインでの学習も可能です。生徒一人ひとりに合った「MY時間割」を設定し、必要に応じて基礎学習や生活リズムの改善をサポートします。また、通学については、キャンパス通学と自宅オンラインの選択肢があります。さらに、ICTを活用した学習活動のサポートについても無料で行います。このように、生徒が安心して学べる環境づくりを進めていきます。

料金面の見直し



利用を躊躇する要因の一つに「費用」がありますが、これに対応すべく新制度「はじめて応援 1か月無料制度」を開始しました。この制度では、小学6年生から中学3年生を対象に入会金(5万円)を廃止し、初月の授業料を無料にしています。これにより、家庭が抱える経済的な負担を軽減し、子どもたちに新たな学びの体験の機会を提供します。1か月間、通学またはオンラインでの学びを体験することができるため、適応や体験を深めることができるプランです。

学院長のメッセージ



「ベネッセ高等学院 中等部」の学院長、上木原孝伸は、「もっと早く出会いたかった」という声を多くいただいていることを挙げ、入学前にあった不安を軽減するための取り組みが始まったと語ります。彼は、学びのチャンスをより多くの小学6年生に提供できることを喜びとし、学びに対する心理的な壁を少しでも下げられるよう、支援の力を強化していく意向を示しています。

最後に



ベネッセのフリースクールは、学びの多様性に応じた新たな選択肢を提供しており、子供たちの未来を支援する重要な役割を果たしています。2026年7月より小学6年生の受け入れを開始することで、より多くの子どもたちの不安を解消し、適応や成長を見守る環境を整えていくことでしょう。これにより、「学びのサードプレイス」の重要性が広まることが期待されます。


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