FabCafe Osakaが大阪に新たな空間を提供
2025年の4月29日、大阪・天満に「FabCafe Osaka」がグランドオープンします。この新しいスポットは、2012年に東京・渋谷で始まったFabCafeの国内6番目、世界13番目の拠点です。FabCafeは、クリエイティブなコミュニティを育む場所として、世界中に拠点を拡大してきました。大阪の「水都」としての背景を利用した、感性や情緒をテーマにした新しいカルチャー創造を目指します。
水都大阪の魅力を生かしたカフェ
FabCafe Osakaは、大阪の歴史と自然を融合させる試みとして、淀川の土を用いた壁材や飛騨の広葉樹を使用したデザインを採用しています。これにより、地域の文化と歴史を反映しつつ、未来に向けたクリエイティブな空間を作り出しています。カフェ内には、3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタルものづくりマシンも設置されており、来訪者が新しい体験を楽しめるようになっています。これにより、デジタルとリアルの境界を横断する新たなアイディアの発信地となることを目指しています。
情緒を味わうオリジナルドリンク
提供されるドリンクは、地元の素材を活用し、香りや情緒を大切にしたものが揃います。例えば、飛騨市や徳島産の素材を使った作品から、地元ならではの味わいを引き出しています。バラのエキスを使用した華やかなドリンクは特に注目を集めそうです。このようなドリンクは、単に飲むだけではなく、感覚を刺激する体験としてデザインされています。
特別な空間デザイン
FabCafe Osakaでは、設計者に井上真彦さんを迎え、都市の記憶を感じさせるデザインが施されています。淀川の土を使用した壁は、独自の風合いを生かし、大阪の文化を表現しています。また、飛騨の広葉樹を用いた家具は、自然の美しさを感じさせ、座る人によって異なる快適さを提供します。この空間マテリアルを通じて、来訪者の感性を魅了し、都市と自然、歴史と未来が共存する場所を生み出すことを目指しています。
これからのイベントや交流の場
FabCafe Osakaでは、オープン後も様々なイベントを企画しており、会社や立場を越えてクリエイター同士の意見交換の場となります。例えば、五感を刺激するドリンクワークショップや、AI時代における人間の感性に関するトークイベントなどが予定されています。これにより、FabCafe Osakaはクリエイティブなアイデアが生まれるコミュニティの中心としての役割を果たします。
「FabCafe Osaka」は、楽しみながら創造的な体験を提供し、訪れる人々に新しい発想の場を提供しています。大阪に新たな文化を築くこの場所に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
店舗情報
- - 店舗名: FabCafe Osaka
- - 所在地: 大阪府大阪市北区天神橋2丁目2−4
- - 営業時期: 2025年4月29日オープン予定(プレオープン期間: 4月21日〜4月27日)
- - 営業時間: 11:00-21:00(プレオープン時は異なる)
- - 席数: 48席
- - アクセス: JR東西線 大阪天満宮駅から徒歩5分
ぜひ「FabCafe Osaka」で新しいカルチャーの体感を楽しんでください!