わーくはぴねす農園が生んだアート作品、理事長奨励賞受賞!
株式会社エスプールプラスは、障がいのある方々が多様な場で活躍できるよう、事務サポートやデザイン、システム関連等の職域での雇用拡大に取り組んでいます。現在、同社では17名の従業員がジョブコーチの支援の下、各自の特性を活かしながら働いています。それに伴い、美術の才能も育まれており、元従業員の申(シン)恵晶さんの作品「今日も笑顔」が、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が主催する「令和7年度絵画コンテスト」で「理事長奨励賞」を受賞するという快挙を達成しました。
受賞作品の魅力とは?
受賞作品の「今日も笑顔」は、わーくはぴねす農園を訪れたときの情景を水彩色鉛筆で描き出したものです。この作品は、明るく、温かみのある色づかいで、見る人へ楽しさと喜びを伝えています。申さんは在籍していた当時、自らの経験を詩的に表現するために、この作品を手がけたと語ります。
絵画コンテストは毎年9月に開催され、障がい者雇用支援月間に併せて全国から作品が集まります。今年は当社からも6名が挑戦し、絵画や写真を通じて自分自身を表現しました。コンテストは「働く姿」をテーマにしており、障がいのある人々の創作活動が推進されています。
多様な職場での職業文化の醸成
エスプールプラスは、特定の職場に限らず、各部署を越えた業務連携を重視し、多様な個性を尊重する文化を築いています。これにより、障がいの有無に関わらず、すべてのスタッフが自分の力を発揮できる環境作りに取り組んでいます。こうした活動は、企業としての社会的な責務を果たす一環でもあり、今後も新しい雇用機会の創出に資することを目指しています。
コンテストの詳細と今後の展望
「令和7年度絵画コンテスト」は「働くすがた~今そして未来~」をテーマに、障がい者の作品を幅広く募るもので、毎年多くの応募が寄せられます。例年通り、応募作品は芸術性だけでなく、応募者の思いや努力の証でもあります。
最新の作品集は
こちら からアクセスできます。今後もエスプールプラスはこうした活動を通じて、障がい者が安心して働ける職場づくりを推進してまいります。
これからの時代に求められるのは、多様な個性を活かす職場での相互理解と協力です。障がい者が持つ才能や強みを尊重し、共に成長していく企業文化は、地域社会全体を明るくしていくことでしょう。心温まる作品「今日も笑顔」を通じて、私たちはこれからも新たな挑戦を続けていきます。