鴻池組、新広告「とことんゼネコン鴻池組。」の発表
鴻池組が新たな広告シリーズ『とことんゼネコン鴻池組。』をリリースしました。2024年度から始まるこの広告は、首都圏を中心に展開される予定で、知名度や認知度向上を目的としています。広告内では、鴻池組が提供する3つの主要事業である「土木」「建築」「環境」それぞれを象徴する建造物を使用し、明確にその内容を伝えています。また、会社のコーポレートカラー「鴻池ブルー」で統一されており、視認性も高いです。
この度の新広告は、創業1871(明治4)年の鴻池組が、2026年には創業155年を迎えるにあたり、いよいよその実力を広く社会に知らしめるための重要なステップでしょう。鴻池組は、これまで日本各地でさまざまな建築及び土木工事を行い、さらに事業展開を海外へも広げています。その事業範囲は、建設業だけに留まらない環境技術の開発など、先進的な取り組みも行っており、業界内での重要性は増す一方です。
広告の内容
今回の広告では、特に建築編として「建築」のビジュアルがメインとなっていますが、今後は「土木編」と「環境編」も展開される予定です。それぞれのビジュアルは、実際の建設現場での魅力を感じさせるものとなっています。
広告の掲出は東京メトロを中心に行われ、52カ所の駅構内に掲示されるとのことです。主要な駅では、三越前や日本橋、新宿三丁目など交通の要所が含まれており、多くの人々にそのメッセージが届くことが期待されています。また、今後はJR各駅への掲出も予定されています。
先進的な技術の活用
さらには、一部の広告では特設サイトへのアクセスを容易にするmomenTouch機能も導入されるとのことです。この機能を利用することで、スマートフォンをかざしただけで、関連情報にすぐに跳ぶことが可能になります。このように、広告手法の面でも斬新な取り組みを行っています。
制作の背景
広告制作にあたっては、マインドセットとして『鴻池組がゼネコンである』という意識を明確にしたいという観点が強くありました。新しいメインコピー『とことんゼネコン鴻池組。』は、こうした理念をコンパクトに表現した結果なのです。
さらに、メインビジュアルでは見る人に伝わる建物の選定についても細かな議論が重ねられ、視覚的に訴える力のあるデザインが仕上がっています。広告に配置された「緑のヘルメット」は、鴻池組を象徴するアイテムとして業界内でよく知られており、このアイコンを通じても会社の存在感を高める狙いがあります。
この広告シリーズを通じて、鴻池組はより広く社会の皆様に自社の存在と価値を知ってもらうことを目指しています。建設業界の未来にとっても重要な取り組みとなることでしょう。今後の発展に目が離せません。