笑顔の力を信じて、音楽でつながる新プロジェクト
ピコ太郎が「PPAP」の10周年を迎える2025年に向け、小児がんと闘う子どもたちのために新たなプロジェクトを始動します。このプロジェクトは、名付けて『ラフ・ソング』プロジェクト。音楽の力で笑顔を届けることを目的とし、小児がん基金の支援を受けて運営されています。
 小児がんと向き合う子どもたちの声
このプロジェクトでは、小児がんに直面するお子さまやその兄弟姉妹から「うた」「声」「笑い声」「言葉」といった様々な“声”を募集します。全国の子どもたちが参加し、自らの思いを形にすることで、ピコ太郎が新曲を制作します。2025年の「PPAP」10周年を祝う意味でも、子どもたちと共に笑顔の場を作り上げる取り組みとなっているのです。
 プロジェクトの背景
実は、ピコ太郎がこのような支援活動に挑むきっかけは、小児がんに苦しむ女の子との出会いでした。彼女から音楽の持つ力を実感し、以降、毎年「LIVE EMPOWER CHILDREN」チャリティライヴに参加して音楽を通じてエールを送っています。「喜んでもらいたい」という思いは、エンタテインメントの根本にある信念です。そして、病気と戦う子どもたちには「特別な愛を注ぎたい」と考えています。
 募集概要
このプロジェクトでは、以下の内容を募集しています。
- - 対象:小児がんと闘うお子さま及びその兄弟姉妹(0〜18歳)  
- - 募集内容:「うた」「声」「笑い声」「言葉」など(スマートフォンで録音可能)  
- - 募集期間:2025年1月1日(土)から2025年11月30日(日)まで  
- - 応募方法:公式サイトから応募フォームを通じて  
- - 全員特典:ニックネームを感謝リストに掲載(番組やYouTube概要欄など)  
- - 採用者特典:ピコ太郎直筆のサイン色紙をプレゼント
集まった“声”を基に、ピコ太郎が新たな楽曲を作成し、その完成楽曲はプロジェクトの一環として発表されます。
 ピコ太郎の決意
「皆さんと一緒に曲を作ろう」と語ったピコ太郎は、どんな形でも良いので、さまざまなアイディアや感情を届けてほしいと呼びかけています。鼻歌、言葉のアイデア、音声、動画、どんな形でも大歓迎です。「いただいたものは全て見ます。そして、そこから曲を作ります」との思いを胸に、子どもたちとの共同制作を心待ちにしています。
 LIVE EMPOWER CHILDRENとは
このプロジェクトはアーティストが小児がんと闘う子どもたちを音楽の力で支える「LIVE EMPOWER CHILDREN」の一環です。2020年から始まったこのチャリティーイベントは、ライブ公演を通じて小児がんへの理解と支援を広めています。2025年からは、病院で行う「出張ライブ」も実施され、子どもたちのもとへ音楽を届ける新しい形となっています。
音楽を通じて、笑顔と希望を届ける『ラフ・ソング』プロジェクト。この取り組みは、小児がんと向き合う子どもたちの勇気と希望を音楽という形で具現化します。ぜひ、皆さんも応援してください!
 
