新ユニフォームの全貌
2025年度に向け、体操競技とトランポリンの日本代表選手たちが新しいユニフォームを身にまといます。そのデザインを手がけたのは、スポーツブランド「ミズノ」。今回は、彼らの意気込みやユニフォームの特徴をご紹介します。
新ユニフォームの制作背景
ミズノは公益財団法人日本体操協会とオフィシャルサプライヤー契約を結んでおり、その一環として新ユニフォームの制作を担当しました。デザインから製作まで、全ての工程をミズノが担う形で、選手たちが10月から国際大会でこの新たなユニフォームを着用することが決定しました。
男子ユニフォームのデザイン
男子ユニフォームは「伝統」と「稲妻」をテーマにしています。
- - 伝統: 赤を基調にした墨流し風のグラフィックは、日本の伝統をしっかりと受け継ぎながら、選手が持つアスリートとしての躍動感を表現しています。特に、日の丸をイメージしたデザインは、選手たちが感じる闘志が湧き上がっている様子を見事に描写。
- - 稲妻: 青のラインは、まさに稲妻の瞬間を連想させるようにデザインされており、アクロバティックな演技の華麗さを強調します。さらに、ゴールドのアクセントが加わり、勝利への強い意志を象徴しています。
このユニフォームは、見た目だけでなく、選手たちの心意気や力強さをも体現しています。
女子ユニフォームのデザイン
女子ユニフォームのデザインテーマは「フロンティア」です。
- - フロンティア: 黒を基調にした直線的なデザインは、洗練された美しさと強さを視覚化しています。自然の流れを感じさせる柔らかなグラデーションが都市的な要素も持っています。
- - 異素材のレイヤー: 同系色の異素材を重ね合わせることで、自然と人工、静と動、柔軟さと鋭さなど、相対する要素が一体となる美しさを表現しています。この調和は、未知の領域に挑戦する選手たちの姿勢を力強く象徴しているのです。
選手たちの抱負
新ユニフォームを着用するにあたり、選手たちもそれぞれの思いを持っています。
「このユニフォームを着ることで、気持ちが引き締まります。特に男子のデザインには、日本の精神が込められていると感じます」と語った選手もいれば、「女子のフロンティアデザインは、私たちが新たな挑戦をする様子を思い起こさせます」と熱い思いを伝える選手も。
まとめ
新ユニフォームはただの衣服ではなく、選手たちの精神、文化、そして未来への挑戦を象徴しています。ミズノのこだわりと選手たちの意気込みが溶け込んだこのデザインは、2025年の国際大会で見ることができることでしょう。ぜひ注目してみてください!
お問い合わせ先は、ミズノお客様相談センターまで: TEL:0120-320-799