陶芸の巨匠たちが集結!
2025年1月15日(水)から21日(火)までの期間、阪神梅田本店の8階にあるアートギャラリー「ハローカルチャー」にて、『第2回近代巨匠陶芸展』が開催されます。この特別な展覧会では、日本の陶芸界を代表する人間国宝や文化勲章受章者の作品が一堂に展示されます。
名作の数々
本展では、約100点の陶芸作品が並ぶ予定です。中でも注目は、十四代酒井田柿右衛門による「濁手三方割花文花瓶」。この作品は色絵磁器で、直径23.8cm、高さ25.8cmのサイズを誇り、価格は4,400,000円という豪華な値段がついています。このような高額作品が間近で鑑賞できる貴重な機会です。
陶芸の楽しみは、その技法やスタイルにあります。特に、1955年に始まった重要無形文化財の認定制度によって、今まで38名の陶芸家が人間国宝として認定されています。さらに、その中から9名が文化勲章を受章しており、彼らの作品がまさに日本の陶芸の頂点を示しています。
参加作家の一覧
本展に参加予定の作家には、以下のような名だたる陶芸家が名を連ねています(五十音順、敬称略):
- - 荒川豊蔵
- - 伊勢﨑淳
- - 板谷波山
- - 井上萬二
- - 十三代今泉今右衛門
- - 加藤卓男
- - 加藤唐九郎
- - 加藤孝造
- - 金重陶陽
- - 河井寛次郎
- - 北大路魯山人
- - 金城次郎
- - 近藤悠三
- - 十四代酒井田柿右衛門
- - 島岡達三
- - 清水卯一
- - 鈴木藏
- - 田村耕一
- - 三代徳田八十吉
- - 富本憲吉
- - 濱田庄司
- - 福島善三
- - 藤本能道
- - 藤原啓
- - 藤原雄
- - 三輪休雪
- - 山本陶秀
- - 吉田美統 ほか
なお、出品作家や展示内容は変更される可能性もありますので、訪問前に確認をおすすめします。
特別なアート体験を
「ハローカルチャー」では、陶芸作品だけではなく、絵画やオブジェ、アート雑貨なども楽しむことができます。日常にアートを取り入れ、それを身近に感じることができるこの場所で、多くの方々に新しい発見をしていただきたいと願っています。
公式情報&アクセス
詳しい情報や作品紹介については、阪神梅田本店の公式サイト『美術散歩』をご覧ください。
美術散歩公式URL
この機会に、近代陶芸の世界を感じてみてはいかがでしょうか。ぜひ、阪神梅田本店の『第2回近代巨匠陶芸展』へ足をお運びください。お待ちしております!