子どもたちの笑顔を守るために
株式会社東日本放送が展開する『khbこどもえがおだいさくせん!』が、宮城県とヤマト運輸株式会社と協力し、フードドライブ実証事業を立ち上げました。温室効果ガスの排出を抑えつつ、地域の子どもたちを支援するこの取り組みは、フードバンクの支援を強化し、食品ロスの削減を目指しています。
フードドライブ実証事業の意義
実証事業には、地元の宮城県や大手運送業者であるヤマト運輸、さらにファミリーマートなどが参加。フードボックスを設置することで、食品の回収を容易にし、地域の寄付を募ります。この取り組みは、食品ロスの削減だけでなく、子育て家庭への支援にも繋がるため、非常に重要です。
事業の実施期間
フードドライブ実証事業は、2025年6月23日から2026年2月28日までの約8ヶ月間にわたり展開されます。具体的には、ヤマト運輸の配送ルートに設置されたフードボックスを通じて、市民一人ひとりの協力を求め、食品を集めます。これにより、寄付食品の不足という課題を解決し、より多くの子どもたちに笑顔を届けることを目指しています。
地域社会との連携
『khbこどもえがおだいさくせん!』は、単なるフードバンクの支援にとどまらず、視聴者や社員からの寄付も受け付けています。これまでに、1,151kgもの食品が、ふうどばんく東北AGAINへ寄付されました。地域の皆さまのご協力があってこその成果です。
展開されるさまざまな活動
本キャンペーンでは、フードドライブだけでなく、さまざまな活動も行っています。たとえば、KHBアナウンサーとキャラクター・ぐりりによる『ぐりりキャラバン』では、宮城県内での読み聞かせイベントが実施され、子どもたちに楽しみながら絵本に触れる機会を提供しています。さらに、県内の約1,200か所の子ども関連施設にはオリジナル絵本が寄贈され、子育て家庭の支援活動が行われています。
まとめ
『khbこどもえがおだいさくせん!』は、地域の子どもたちとその家族を全力で支えるための取り組みです。フードドライブを通じてより多くの支援を充実させ、皆さんと共に子どもたちの未来を明るくしていきたいと考えています。フードボックス設置店舗や関連するイベントに是非足を運んで、一緒に地域を応援しましょう。