テノール歌手・秋川雅史さんが語る音楽と彫刻の世界
毎週日曜日、午後5時から放送されるラジオ番組『コシノジュンコMASACA』が、7月13日と20日、特別なゲストを迎えます。そのゲストは、テノール歌手の秋川雅史さん。彼は、この番組を通じて、音楽だけでなく、多彩な才能を持つ自身の世界を披露してくれます。
音楽との出会い
秋川雅史さんの音楽キャリアは、2006年の紅白歌合戦の舞台からスタートしました。この舞台に立つことで、彼の代表曲「千の風になって」が一つの大ヒットを記録したのです。この曲は、元々アメリカで書かれた詩がベースになっていると聞きますが、秋川さんがアルバムの中の一曲としてカバーした際、それが大きな反響を呼ぶことになりました。歌うことにより、彼自身の解釈が加わり、より深みのある楽曲に仕上がったのです。
大ヒット秘話
「千の風になって」に関するエピソードは、秋川さんにとっても特別な体験でした。その大ヒットの裏には、硬くならず、自然体で歌うことが大切だという信念がありました。彼自身、アーティストとして多くの挑戦を経験し、それが音楽を深める助けとなっています。
趣味にもシフト
音楽だけでなく、秋川さんの魅力はその多才さにもあります。実は、彼は彫刻に取り組んでおり、二科展に出品した作品が連続入選を果たす実績を持っています。彫刻は、彼にとって一種の表現手段であり、音楽とは異なる形で自己を表現できる場なのです。また、トラックの大型免許を取得し、ボーリングではハイスコア249を記録するなど、まさに「凝り性」の一面を持つ秋川さん。これらのエピソードを通じて、彼の人間性や趣味に対する真剣さが伝わってきます。
未来のコンサート
そして、秋川雅史さんは9月26日(金)に東京オペラシティコンサートホールで開催される「秋川雅史コンサート2025」に向けて準備を進めています。このコンサートは、彼の音楽を楽しむだけでなく、会場には彼が制作した彫刻作品も展示される予定です。音楽とアート、二つの世界が交わる特別な時間になること間違いありません。
コシノジュンコとの対話
『コシノジュンコMASACA』では、ファッションデザイナーのコシノジュンコさんが司会を務めており、ゲストとの出会いを通じて新しい発見を提供します。秋川さんが語るストーリーや価値観は、リスナーにとっても新鮮なインスピレーションとなることでしょう。
番組の詳細は
こちらからご覧ください。音楽とアートの両方から楽しめる、この特別な放送をお見逃しなく。