新型IoT電力センサ
2025-06-11 09:24:24

IoT電力センサユニット 高速モデルの新発売で作業効率が飛躍的に向上

SIRC新発売のIoT電力センサユニット



株式会社SIRC(サーク)が、最新の「IoT電力センサユニット 高速モデル TypeR/TypeC」を発表しました。これにより、電力の計測と管理がさらに効率化され、業務プロセスに革新をもたらします。特に今回のモデルは、作業性を重視し、さまざまな改良が加えられています。

改良ポイント


今回の新モデルでは、以下の3つの大きな改良が行われています。

1. 簡単でスムーズな取り付け


これまでのモデルに比べ、取り付けの負担を大幅に軽減しています。新機能として、ビス固定だけでなく、結束バンドでの固定もできるようになりました。これは、さまざまな設置環境に適応できることで、ユーザーのニーズに応じた柔軟な設置方法を可能にしています。

2. LED表示による満足のいく可視化


センサの動作状態を一目で確認できるLED表示も新たに搭載されました。運用中の状況が常に可視化されることで、リアルタイムでの状況把握が可能になります。また、リセットスイッチの外部配置も、ユーザーがアクセスしやすくなり、操作も直感的に行えるようになっています。

3. 簡単な設定変更


センサの設定を変更する際も、ネジ1本でカバーを開け閉めでき、スムーズに操作が進められます。これにより、頻繁な設定変更が必要な場面でも、簡単にデータが調整できます。

主な製品特長


「IoT電力センサユニット TypeR」と「TypeC」は、共通して次の特長を持っています。
  • - 高電圧配線不要・簡単取り付け: これにより、設置が手軽になりました。
  • - 0.2秒の間隔で詳細データを計測: サンプリングのスピードが向上し、正確なデータ取得が可能です。

TypeRの特長


  • - PLCとの接続が可能で、既存のデータ収集システムと統合することができます。
  • - RS-232C通信ができる機器との接続で、高速データ取得が実現。これにより、品質安定化や、異常の早期発見、設備の劣化診断といった予知保全にも役立ちます。

TypeCの特長


  • - 生産データに消費電力量を簡単にリンクし、個々の製品ごとに電力使用量を算出できます。
  • - カーボンフットプリントの算出を行えるだけでなく、生産工程の改善や待機電力の削減に向けた施策も立案しやすくなっています。

まとめ


SIRCの「IoT電力センサユニット」は、省エネルギー性能と革新性が評価され、2024年度の省エネ大賞を受賞しました。これからの電力管理において、本製品は確かな信頼を寄せられることが期待されます。

詳細については、商品紹介ページをご覧ください。


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