未来の和食体験
2025-08-13 10:32:51

大阪・関西万博で楽しむ未来の和食、植物性出汁コースの魅力

万博限定の未来の和食コース



2025年8月31日、関西で行われる大阪・関西万博にて、特別な食の体験が楽しめるイベント「常識の境界線を越えてスタートアップが変える“食”と未来」が開催されます。ここでは、不二製油株式会社が開発した植物性の技術「MIRACORE®」と、スタートアップ三社が手掛ける伝統食材を組み合わせた、他では味わえない“未来の和食”コースが提供されます。

イベント概要


このイベントは、万博の「ORA外食パビリオン 宴-UTAGE-」内で行われ、各回20名限定の試食体験を伴うプレゼンテーションが行われます。参加は無料ですが、事前申し込みが必要です。

  • - 日時: 2025年8月31日(日)
  • - 時間: ①15:00/②17:00/③19:00(各回30分)
  • - 会場: 大阪・関西万博「ORA外食パビリオン 宴-UTAGE-」2F 宴-UTAGE-ラボ

新たな和食の可能性


長年、日本の食品メーカーは動物性原料を使用した出汁やエキスによって、輸出に際して規制や制限に直面してきました。この課題を解決するために、不二製油株式会社が開発した「MIRACORE®」が活躍します。この技術により、動物性食品に近い満足感を提供しながら、植物性原材料での料理が楽しめるのです。

未来の和食コース内容


今回は、以下のスタートアップがそれぞれの技術を駆使して、新しい和食メニューを提案します。

1. 株式会社NINZIA — 「ミライの防災食」:出汁の風味が楽しめる、こんにゃく食物繊維を使った特殊なうどんを提供。保存食なのに、本格的な和の味を実現します。

2. 株式会社MISOVATION — 「ミライの介護食」:大豆発酵技術を取り入れた、栄養豊富で動物性食品を含まない味噌汁を提供し、高齢者も食べやすい味わいを追求しています。

3. 株式会社vitom — 「ミライの携帯食」:従来の弁当スタイルを進化させた、保存性が高い栄養満点の「おにもち」を新たに開発。持ち運びやすく、満足感が得られる音楽での提供も予定。

スタートアップの魅力


このプロジェクトに参加するクリエイターたちは、それぞれに日本の食文化をテクノロジーの力で進化させる試みを続けています。たとえば、NINZIA社はうどんの保存性と食感に革新をもたらし、MISOVATION社は味噌のさらなる可能性を探求し、vitom社は携帯性の新しい食品を開発することで、世界に発信しています。

不二製油によるMIRACORE®技術


「MIRACORE®」は、不二製油が創り出した、植物性の油脂とたん白を組み合わせることで、満足感を持った食材を開発する技術です。この革新により、和食のさらなる進化を支えます。たとえば、動物性素材を一切使わずに植物性でその味わいを再現する「MIRA-Dashi®」もその一環です。

この万博イベントを通じて、日本の伝統的な食文化の素晴らしさが世界に届き、さらに「未来の和食」がどのように国境を越えて広がっていくのか、注目が集まります。


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