Maya、初デジタルシングル『Red Lights』リリース
米国に住む17歳のシンガーソングライター、Mayaが自身初となるデジタルシングル『Red Lights』を2025年8月6日(水)にリリースすると発表しました。配信は午前0時から開始されます。
Mayaのプロフィール
Mayaは幼少期から歌うことが好きで、小学3年生のころから音楽に熱中してきました。5歳から14歳までチアリーディングに打ち込み、日本代表として活動した経験があり、その中で歌に必要な体幹やリズム感を養ったのです。小学5年生のときにはJ-POPに魅了され、中学ではビリー・アイリッシュの音楽に触れ、その歌い方を研究しながら自らの表現力を磨きました。
彼女は高校でアメリカに留学し、最初は新しい環境に馴染めない時期もありましたが、興味本位で投稿したアコースティックギターの弾き語りカバー動画が反響を呼び、世界中で累計500万回再生を記録。現在のTikTokフォロワー数は14.6万人に達しています。この経験が自信となり、音楽活動を本格的に始める契機となりました。
2024年1月には、著名音楽プロデューサーの菅野よう子の目に留まり、HondaのグローバルCM曲『Blue feat. Maya』で客演シンガーに選ばれ、同年7月にはm-floの25周年シングル『m-flo loves Maya 'HyperNova'』にも参加。国内外のアーティストとのコラボも多く、成長を続けています。
ソロデビューシングル『Red Lights』について
Mayaがニューヨークを拠点に活動するグラミー賞ノミネート経験を持つ音楽プロデューサー、Kerim Wilhelmと出会ったことが、この楽曲創作を飛躍させる要因となりました。彼との初セッションで共同制作された『Red Lights』は、ノスタルジックな雰囲気を持ちながらも、現代の若者が使う「Red flags」(危険信号)からインスパイアされたものです。危険な恋に惹かれる女の子の心情を描いたこの曲では、「You’ll never catch me here」という歌詞に、アーティストとしての彼女の決意が込められています。
Mayaはインタビューで、「ビリー・アイリッシュの歌い方を研究したことで、息の混じった歌い方ができるようになり、表現力が広がりました」と話しています。歌詞は、彼女の母校の卒業生でもあるタダシ氏や、彼女の音楽性を理解するMitsu.J氏との共同制作によって、彼女の想いや感情が鮮やかに表現された作品となっています。
今後の展望
「将来の夢はグラミー賞を獲ること」と語るMayaは、日本語と英語のバイリンガルであることを活かし、両国の文化を体感した経験を元に、「人の心を動かす」という目標で音楽を発信していくことを示しています。
Mayaの音楽キャリアは始まってから1年程度。彼女は「ドアが見えてきた」と感じており、同時に世界の第一線で活躍するアーティストたちとの共演を通じて、新たなステージへと進もうとしています。待望のデビューシングル『Red Lights』は、Mayaの持つ才能と情熱が惜しみなく表現された作品であり、さらにさらなる活躍が期待されます。
楽曲情報
作詞、作曲、編曲:Kerim “Spacey Kay” Wilhelm、Mitsu.J、Maya、Tadashi James Beddie
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