大和ハウス工業が新たな物流施設「DPL茨木Ⅱ」を着工
大和ハウス工業株式会社が、2026年8月18日に新しいマルチテナント型物流施設「DPL茨木Ⅱ」の着工を発表しました。この施設は、旧パナソニック茨木工場跡地に位置し、地上4階建てで、延床面積は31,245.97㎡を誇ります。関西圏内での物流需要に応えるべく、快適な職住近接を図りながら、テナント企業のニーズに応じた設計が施されています。
旧茨木工場跡地の活用
茨木工場は以前、テレビ生産の拠点として知られた場所ですが、2014年に大和ハウス工業が買収した後、約12万㎡の広大な敷地が物流施設の開発に使われることとなりました。これまでに、ヤマト運輸の拠点「関西ゲートウェイ」など、二つの物流施設が完成しており、今回の「DPL茨木Ⅱ」はその最終プロジェクトとなります。
好立地と交通利便性
「DPL茨木Ⅱ」は、名神高速道路の「茨木インターチェンジ」から約5分というアクセスの良さを誇ります。また、JR京都線「JR総持寺駅」から徒歩約15分の距離にあり、周辺には住宅地も広がっているため、テナント企業の従業員にとっても通勤しやすい環境が整っています。
作業効率の向上
本施設はマルチテナント型で、地上4階建て、多様なテナントニーズに応えるための分割賃貸が可能です。トラックのスムーズな搬入出を実現するため、1階には両面バースが設置されており、複数のテナントが同時に荷物の取扱いを行うことができます。さらに、貨物用エレベーターや垂直搬送機も設置されており、搬入出作業の効率化を図っています。
環境への配慮
「DPL茨木Ⅱ」は、環境に配慮した設計も特徴です。屋上には太陽光発電システムが搭載され、発電した電力は自家消費されます。BELSの最高ランク6つ星の取得を目指すとともに、Nearly ZEBの基準も達成を目指しています。これにより、入居企業は再生可能エネルギーを使用できるため、企業価値の向上にも寄与します。
今後の展望
大和ハウス工業は、こうしたマルチテナント型物流施設に特化した開発を進め、地域の物流ニーズに応えるべく、今後も積極的に提案を行っていく予定です。2028年1月には竣工を迎え、テナントの入居も期待されています。さらに、地域の経済発展に寄与することを目指しています。
「DPL茨木Ⅱ」は大和ハウス工業の新たな挑戦として、物流施設業界においても注目されるプロジェクトです。このプロジェクトが、今後の茨木市の発展とともに、地域社会に貢献していくことを期待しています。