女流陶芸展の魅力
2025-06-24 09:30:29

阪神梅田本店で開催される女流陶芸家二人展の魅力に迫る

阪神梅田本店で楽しむ陶芸の世界



2025年6月25日から7月1日まで、阪神梅田本店の8階にあるハローカルチャーにて「日本陶芸美術協会 選抜二人展」が開催されます。この展覧会では、期待の女流陶芸作家、黌農美重子(こうのうみえこ)と酒井紫羊(さかいしよう)による魅力的な作品が紹介されます。

日本陶芸美術協会とは


日本陶芸美術協会は、故十四代酒井田柿右衛門氏の呼びかけで2013年に設立。全国で活躍する陶芸作家が結集し、定期的に展覧会を開いています。今回の二人展では、特に女性の視点に基づいた作品が数多く並び、参加者に新しい感動を与えることでしょう。

作家の紹介


黌農美重子(こうのうみえこ)


美重子さんは香川県多度津町出身で、2001年から自身の陶芸活動をスタートしました。彼女の作品は、彩泥を使用した華やかな色合いが特徴的で、特に「宙」という彩泥彫文鉢は、その美しいフォルムと印象的な色合いで330,000円という価格がつけられています。作品には、心が躍るようなエネルギーが感じられ、多くの人々に愛されています。

主な受賞歴には、2002年の「一水会陶芸部会展」での佳作賞や、2016年の「河北工芸展」での岩手県知事賞などがあり、若くして実力派作家として注目を集めています。

酒井紫羊(さかいしよう)


岐阜県岐阜市出身の酒井さんは、2009年に愛知県立芸術大学の大学院を修了し、2011年に岐阜市で自身の工房を開設しました。紫羊という雅号を持つ彼女は、独自の視点からこだわりの作品を生み出しています。「山帰来」をテーマにした盛り鉢や酒盃など、精緻なデザインが特徴です。特に、山帰来図柄の飯椀は、3,300円で手に入る可愛らしい一品です。

受賞歴には、2008年の「東海伝統工芸展」での名古屋市教育委員会賞などが含まれ、人気作家としての地位を確立しています。

展示の見どころ


今回の二人展では、各作家の特長が色濃く反映された作品が一堂に会します。美重子さんの作品は、その華やかさとともに、日常使いできる陶器としても注目されています。一方で、紫羊さんの作品は端正なデザインながらも、遊び心を感じさせる仕上がりとなっています。どちらの作家も異なるアプローチで、陶芸の魅力を引き出しており、見ごたえ満点です。

まとめ


今展は、女性陶芸家の力強さや感性を感じる貴重な機会です。大阪の中心地、阪神梅田本店で開催されるこの二人展に、ぜひ足を運んでみてください。美しい陶芸作品の数々から、多くのインスピレーションを得られること間違いなしです。また、公式サイトには詳細な情報が掲載されていますので、訪問の際はぜひ確認してみてください。リンクはこちらです。


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