フォーシーズンズホテル大阪の新バーマネージャー、マキシム・ヴェリエに迫る
フォーシーズンズホテル大阪が誇るバー「バー・ボタ」に、新しいバーマネージャーとしてマキシム・ヴェリエが就任しました。昨今の大阪のバーシーンでの注目株となること間違いなしの彼の登場は、多くのバーファンにとって待ち望まれていたニュースです。ここでは、マキシムが持つ多彩なキャリアや彼のバーに対する美学を深掘りし、「バー・ボタ」の今後の展開についてお伝えします。
マキシム・ヴェリエの経歴とその魅力
マキシムは、フランス、スイス、イギリス、ノルウェーといったヨーロッパ各地において、16年にわたるバーマネージャーとしての経験を持つ実力者です。彼の手がけたバーは数々の受賞歴を誇り、彼自身も近年ではノルウェーの「Sommerro House」でバーマネージャーを務め、オープン直後に『Bartender’s Choice Awards』の『Best New Cocktail Bar』に輝きました。
さらに、彼のバーテンダーとしての道は、南フランスの小村で体験した職業がきっかけで始まり、ロンドンでミクソロジーを学ぶことに。マキシムの多才さの一端が覗かれ、彼はかつてはパイロットを志していたことも。ヘリコプター操縦士の訓練を受けながら、バーの世界に身を投じたというのは、まさに驚くべき人生の転機です。
マキシムのバー哲学
「バーはバレエのようなものだ。全ての動きは計算されているが、ゲストには自然で優雅に見える。それこそが魔法だ」と語るマキシム。この考え方は。「バー・ボタ」に訪れるお客様に提供する体験の背後にある、彼の緻密な美学の表れです。彼は、ドリンクや音楽、サービス、ストーリーの全要素を通じて、客に忘れられない瞬間を提供することを目指しています。
また、彼はゲスト一人ひとりに「新しいお気に入りの一杯」を見つけてもらうことに喜びを感じており、自らの豊富な知識を活かして最適な提案を行います。「バー・ボタ」では、地域の文化や職人技をテーマにしたカクテルを通じて、お客様に大阪の魅力を再発見していただけるような体験を提供するつもりだと語っています。
今後のバー・ボタの展開
マキシムが牽引する「バー・ボタ」では、今後数ヶ月の間に新たなカクテルメニューや提供スタイルが登場する予定です。料飲統括部長のセバスチャン・ガッセンも、「マキシムの国際的な経験は、バー・ボタの次なる物語を描く上で理想的です。彼の革新への情熱には期待しかありません」とコメントしています。
「バー・ボタ」について
フォーシーズンズホテル大阪の37階に位置する「バー・ボタ」は、遊び心あふれる独創的なカクテルと卓越したスピリッツのコレクションを楽しめる場所です。大阪の美しい街並みを背景に、特別な時間を過ごせる美しい空間として、多くの方に愛されてきました。公式ウェブサイトやインスタグラムでは、最新のカクテル情報やイベント情報なども発信されているので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
新しく加わったマキシム・ヴェリエによって、「バー・ボタ」は間違いなく進化を遂げることでしょう。バーレストランが新たな境地へと導かれるこの瞬間を、ぜひお見逃しなく!大阪の風土とおいしいカクテルの調和が楽しみな「バー・ボタ」に、ぜひ足を運んでみてください。