砂防事業の評価手法を考える研究会が開催されます
砂防事業に関する出発点
2023年1月22日、国土交通省から重要な発表がありました。それは、砂防事業に係る事業評価手法に関する研究会が1月27日に開催される旨が伝えられたのです。この研究会では、砂防事業の費用対効果分析の手法が議論され、実施要領の見直しも予定されています。
研究会の詳細
研究会の開催日時は、令和7年1月27日(月)の10時30分から12時30分までです。場所は東京都千代田区の中央合同庁舎3号館6階で、WEB会議も併用して行われます。これにより、遠方の方でも参加ができるようになっています。
参加方法と内容
この研究会にはいくつかの議題が設定されており、特に砂防事業の費用便益分析の手法に関連する議論がメインテーマとなります。実際に、この手法は「砂防事業の費用便益分析マニュアル(案)」に基づいて行われていますが、実態に即した算定手法を模索することが目的です。また、事業評価実施要領の改定についても検討されます。
傍聴希望者は、1月24日金曜日の12時までにメールで申し込む必要があります。申し込み方法は、件名に「WEB傍聴希望」、本文に氏名(ふりがな)、所属、連絡先を記載するという流れで、国土交通省のメールアドレスに送信します。これにより、WEB会議の接続用URLと会議資料が送付されることになります。
なお、WEBでの傍聴には回線容量の制限があるため、1社(団体)につき1回線までの申し込みとなっており、これも事前に考慮しておくべき点です。
結論
この研究会は砂防事業に関する重要な議論を行う場であり、参加者は最新の情報を得るまたとない機会と言えるでしょう。事後には会議資料および議事概要が国土交通省のウェブサイトに掲載される予定ですので、関心のある方はぜひチェックしてください。技術者や関係者、環境問題に関心のある一般の方にとっても、非常に価値ある内容となっていることは間違いありません。この機会にぜひ参加して、砂防事業の理解を深めましょう。