ボカロ音楽レーベル『KARENT』が新作9作品を配信開始
ボカロ音楽の専門レーベルである『KARENT』が、7月24日から30日の間に発表した新たな9作品の配信情報をお届けします。クリプトン・フューチャー・メディアが運営するこのレーベルは、多くのクリエイターたちがそれぞれの個性を表現した楽曲を生み出しています。今回は、彼らのコメントを交えながら新作を詳しく紹介します。
新たな配信作品一覧
1. 『Einstein (Radio Edit)』
- - クリエイター: Mizu
- - ボーカル: 初音ミク、重音テト
- - 配信日: 7月25日
- - リンク: KARENT配信ページ
この楽曲は、深夜のラボを舞台にした天才的なクラブトラック。クールで強気な雰囲気が魅力で、ツインボーカルが力強さを引き立てます。Mizuは「クラブビーツとキャッチーなサビで、英語がわからなくても耳から離れない!」と自信作を語ります。
2. 『チェリーポップ』
DECO27の新たな挑戦であるこの楽曲は、こじれた恋をポップに表現したナンバーです。刺激的な歌詞が話題になること間違いなしで、特に「やってられるか〜」のフレーズが印象的です。
3. 『KUCHISAKE』
メタルサウンドが響くこの曲では、内面的な葛藤が描かれています。隠したい気持ちが溢れる様子が、激しい音楽で表現されています。
4. 『ヲチラレ』
初音ミクとのコラボレーションで生まれたこの楽曲は、見ることと見られることの相反をテーマにしたダークなサウンドが特徴です。STEAKAは「たくさんの目が私を見ている」と、その緊張感を表現しています。
5. 『スポットライト』
- - クリエイター: イナガワシユウ
- - ボーカル: 知声
- - 配信日: 7月30日
- - リンク: KARENT配信ページ
この作品は、都会的なエレクトロ・ロックを背景に、独特の熱気が感じられます。特別賞を受賞したこの曲には、聴く人を惹きつける力があります。
6. 『おきみやげをあげる』
自己嫌悪をテーマにしたこのオルタナティブ・ポップは、耳鳴りと微熱に覆われた雰囲気を持つ魅力的な一曲です。シシドは「最悪な気分だけをシェアしたい」と、そのメッセージを語ります。
7. 『サマーナイトタイムカプセル』
この楽曲は、爽やかな夏の思い出をタイムカプセルに閉じ込めたストーリーが魅力です。「夏の夜に2人で埋めた」というテーマが心に響きます。
8. 『pray』
このEPは、言葉にできない思いを時間の移ろいに重ねた美しい曲で構成されています。柔らかな音が情景を映し出します。
9. 『でていけー!!!!』
心の動揺を表現したこの楽曲は、カオスでハイテンポなポップで、聴く人を引き込む力があります。
おわりに
『KARENT』では、毎週水曜日に新しい楽曲が配信されますので、今後のリリース情報にもぜひご注目ください。また、公式WEBサイトやSNSもチェックして、最新の配信をお楽しみください!
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