岡山大学が文部科学省事業に採択
国立大学法人岡山大学は、文部科学省の「研究開発マネジメント人材に関する体制整備事業」に採択されました。この事業は、大学や研究機関の研究力を向上させることを目的としており、特に研究開発マネジメント人材の育成と活用がキーポイントとなっています。
事業の目的と内容
本事業では、量的・質的に不足している研究開発マネジメント人材を育成することで、大学の経営や戦略に関与する重要な役割を果たすことが期待されています。岡山大学は研修提供機関として、具体的に以下の4つの研修メニューを提供する予定です。
1. 研究力の調査分析と経営戦略
2. 産学官連携支援と知財関連(地方大学型)
3. スタートアップ支援関連
4. プロジェクトマネジメント
なかでも、プロジェクトマネジメントは本学独自のプログラムであり、PMIアジアパシフィックやPMI日本支部との連携に基づいて運営されます。
リーダーシップとビジョン
本学の副理事・副学長である佐藤法仁氏は、プレキックオフミーティングにて本事業の意義を説明し、URA(ユニバーシティ・リサーチ・アドミニストレーター)としての経験を踏まえたお話をされました。彼は、URAが単なる研究支援を超え、大学全体の経営に参加する重要性について強調しました。
社会に貢献する「ナレッジワーカー」の育成
岡山大学は、この事業を通じて新たな価値を創造する「ナレッジワーカー」を育成することを目指します。この人材育成は、地域や業界のニーズに応じた柔軟な人材を形成することにもつながります。特に、経営層へ昇進できるような能力を備えた人材の育成は、今後の大学運営にとって重要なポイントです。
那須学長の決意
岡山大学の那須保友学長は、全学でこの事業に取り組むことを強調し、研究開発マネジメント人材が柔軟に対応できる能力を持つことが企業や大学の経営においても重要であると述べています。このような全体を把握した人材の育成に注力することで、今後の大学の発展を促進します。
期待される成果
地域中核としての役割を果たす岡山大学は、他の大学や機関と協力しながら、質の高い人材育成に取り組みます。この取り組みを通じて、研究開発のマネジメント分野に新たな風を巻き起こし、社会に貢献することが期待されています。
今後も岡山大学とそのパートナー機関によるこの大胆な取り組みから目が離せません。地域や社会への影響力を高めるため、この事業に大いに期待しましょう。