Earth Piecesが始動
2025-04-08 13:10:45

音楽で世界をつなぐ『Earth Pieces』、横浜マラソン2025チャリティプロジェクト始動!

音楽で世界をつなぐ『Earth Pieces』、横浜マラソン2025チャリティプロジェクト始動!



認定NPO法人スローレーベルが展開する音楽プロジェクト『Earth Pieces』が、2025年に開催される横浜マラソンのチャリティプログラムに選ばれました。このプロジェクトは、日本の音楽シーンに新たな風を吹き込み、感動の瞬間を届けることを目的としています。チャリティランナーとしての参加者を募集し、共に音楽を奏でる体験を通じて、心のつながりを築いていくことが期待されています。

『Earth Pieces』とは?


『Earth Pieces』は、2024年に横浜トリエンナーレのパブリックプログラムとしてワールドプレミアを果たした音楽プロジェクトです。このプロジェクトは、音楽の背景や経験、国籍を問わず、一人ひとりが自分の“音色”を持ち寄り、共に演奏を楽しむことを目的としています。2024年のワールドプレミアでは、28名が一緒に「喜びの歌(第九)」を演奏し、特別な一体感を生み出しました。これをきっかけに、音楽経験の有無にかかわらず参加できる新しい形の音楽会の可能性が広がっています。

呼びかけ


今後の目標は、2026年3月にイタリア・ミラノで行われる冬季パラリンピックの際に予定されている公演「Earth Pieces in MILANO」です。この公演に向けて、さらなる共創の仲間を集めています。音楽監督を務める蓮沼執太氏は、障害を持つミュージシャンと共に、国や言語、文化の枠を超えた演奏を実現することを目指しています。

ミラノでの公演について


ミラノの公演では、協同組合型音楽学校「AllegroModerato」が中心となり、120名の障害を持つミュージシャンと共に舞台を創り上げます。特に強調されるのは、音楽の設計図の深化です。この設計図は、視覚や聴覚、身体的なニーズに応じた独自の音楽ツールで、すべての人が合奏に参加できるよう工夫されています。この取り組みの結果、日本の教育現場へと還元され、幅広い音楽教育の普及につながることが期待されています。

プロジェクトの意義


『Earth Pieces』は、音楽を通じて社会的つながりを促進し、孤立感の軽減やメンタルヘルスの向上を狙います。アートの力で多様性と調和のある社会を実現することを目指し、世界中から参加を呼びかけています。このプロジェクトの魅力は、参加者が自分の限界を超えて、新しい発見を共にすることです。

今後の展開


「Earth Pieces」は、2030年の国連総会において、新時代の共生を象徴する音楽を奏でることを目指しています。そしてプロジェクトの発展を通じて、日本文化の価値観を国際社会と共有し、人的、環境的な側面のバランスを考えた音楽の形を模索します。

参加方法


2025年4月から6月にかけて、横浜マラソン2025のチャリティランナーとしてエントリーし、参加者は自身の寄付を通じてこのプロジェクトをサポートできます。ランナー同士や、音楽を通じて一緒に成長する体験は、一生の宝物となることでしょう。詳細は、横浜マラソンの公式サイトをご確認ください。皆さんの参加をお待ちしています!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

関連リンク

サードペディア百科事典: Earth Pieces 横浜マラソン スローレーベル

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。