戦後ドラマの裏側
2025-08-12 12:07:14

NHK戦後80年ドラマ『八月の声を運ぶ男』の製作秘話を探る!

NHK戦後80年ドラマ『八月の声を運ぶ男』の裏側に迫る!



2025年8月13日(水)に放送されるNHK総合ドラマ『八月の声を運ぶ男』。この作品は、戦後80年を迎える記念すべきドラマです。主演に本木雅弘を迎え、広島で育ったジャーナリスト・伊藤明彦の実話を元に、彼が収集した被爆者の「声」を描いています。

講座を経て実現した奇跡のストーリー

特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が運営する「VIPO Film Lab」では、映画の企画開発講座が開催されており、参加者は自分の企画を映像化するためのトレーニングを受けています。2023年2月に行われたこの講座では、脚本家の池端俊策氏が講師を務め、参加者は各自の企画を練り上げました。その中に、松本太一氏(WOWOWプロデューサー)が提出した企画がありました。遣り取りやフィードバックを通じて、彼の企画はNHKドラマとして映像化されることになったのです。

映像化の道のり

松本氏は、NHKとWOWOWでの映像化がどのように実現したのかを振り返ります。彼によると、企画の成立には多くの試行錯誤とコミュニケーションが不可欠でした。まず、企画のコンセプトは、被爆者の声を多くの人々に届けるという意義深いものでした。このテーマに賛同する関係者が徐々に増えていき、具体的な脚本が池端氏によって書かれ始めました。

キャスティングと撮影の秘話

また、キャスティングの過程についても応じており、主人公の役柄に最適な俳優の選定がとても重要だったと話します。本木雅弘が主人公に選ばれた理由は、彼の演技力と過去の数々の作品における深みある演技が評価されたからです。撮影時には現地での実際のロケを通じて、物語の真実味を追求しています。

最後に

松本氏はこのプロジェクトを通じて多くの学びを得たと語ります。今後の展望として、彼はさらに多くの人に被爆者の声を届ける努力を続けたいと意気込んでいます。全ての過程を振り返ることで、彼は新たな目標を見出し、映像制作における更なる高みを目指しています。

詳細な放送情報

『八月の声を運ぶ男』は、2025年8月13日(水)の放送に続き、NHKのBSP4Kプレミアム4Kでも放送される予定です。また、再放送も控えており、NHKオンデマンドでも視聴可能です。この作品を通じて、被爆者たちの声がどのように未来へと繋がれていくのか、ぜひご注目ください。公式サイトには、制作の詳細情報も掲載されていますので、気になる方はチェックしてみてください。

企画に関するお問い合わせ

この企画に関連する詳細や取材希望については、VIPOの広報課までお問い合わせください。


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