新年度の疲れに立ち向かうセミナー
6月は、社会人にとって新年度の疲れが顕在化しやすい時期として広く知られています。この時期を「6月病」と呼ぶこともあり、多くの働く人々が心身の不調を感じることが少なくありません。そんな中、株式会社With Midwifeが開催したオンラインセミナー「ちゃんとしなきゃを手放す『医療×キャリアのプロが語るー20代からの心とキャリアのマネジメントー』」が注目を集めています。今回はセミナーの人気の理由と、現在アーカイブ動画が公開中であることについてご紹介します。
セミナーの内容
このセミナーでは、医療とキャリアに関する専門家が登場し、特に心の健康に重点を置いた内容が展開されました。講師には、福岡麻理氏(キャリアコンサルタント)や、塚本彩乃氏(助産師・健康経営アドバイザー)がいます。参加者は若手社員を中心に多く、職場でのストレスや責任感からくる過度なプレッシャーに対処するための具体的な手法が解説されました。
例えば、セミナーでは「ちゃんとしなきゃ」という思考の裏に隠れた心と身体のサインを理解し、その解消に向けたワークの実施がありました。多くの参加者からは「この内容は20代だけではなく、すべての年代に関連する内容であり、より多くの人に届けたい」という意見が寄せられました。セミナーは視覚的に楽しいYoutubeライブ配信形式で行われ、参加者が積極的に学べる環境に配慮されています。
アーカイブ動画の公開
With Midwifeは、セミナーのアーカイブ動画を経営者や人事担当者を対象に無料で公開しています。申込は簡単で、必要情報を入力するだけでOK。視聴用URLが登録されたメールアドレスに送信され、2週間の視聴期間が設けられています。申込期限は6月30日までとされているため、興味のある方はぜひ参加してみてください。
継続的な支援プログラム「THE CARE」
また、With Midwifeが提供する健康と子育てを支援するプログラム「THE CARE」も重要です。このプログラムは各企業への健康経営を推進するため、ファミリーや従業員の心身の健康をサポートする概念のもと、年間を通じて複数のセミナーを実施しています。「THE CARE」は看護師、助産師、保健師といった専門家が相談に応じるアプリを通じて、24時間いつでもアクセス可能。匿名で悩み相談ができるため、多くの従業員が気軽に利用できると評判です。
企業と従業員の双方に寄り添う
「THE CARE」は企業と個人の双方を視野に入れたサービスとして設計されています。医療者は企業の文化や制度も理解した上で、従業員の健康をサポートしつつ、得られたデータを基に企業へのフィードバックも行います。これにより、企業は従業員の悩みを深く理解し、改善策を講じることが可能となります。
終わりに
心とキャリアを見つめ直すためのこのセミナーと、社内での健康経営推進を支援する「THE CARE」によって、働くすべての人々が快適な職場での生活を送れるようになることを期待しています。今後もこのような取り組みが広まることで、ますます多くの人が助けられることを願っています。