物流マーケットレポート新発表
2025-08-28 11:55:29

エスティとCREが手がける物流マーケットレポートの新発表を解説

エスティとCREが推進する物流マーケットレポート



株式会社estie(エスティ)と株式会社シーアールイー(CRE)が共同で発表した「2025年上期 エスティ 物流マーケットレポート 首都圏・近畿・東海の動向」は、物流不動産市場における重要な指標を提示しています。このレポートは、首都圏、近畿、東海の各エリアにおける賃貸物流施設の動向に焦点を当てており、データに基づく現実的な分析が行われています。

レポートの概要



今回のレポートは、2025年の上期に関するデータを基にしており、約3,000坪以上の賃貸物流施設が対象です。レポートは二章構成となっており、第1章では空室率や賃料の推移を分析しています。特に稼働面積や募集面積の推移を報告しており、マーケット全体の動向を把握するのに役立つ内容です。

後半の第2章では、新築物件に焦点を当て、新築時の募集賃料の動向を詳しく分析し、CREの豊富な知識に基づく洞察と、estieのデータ分析力を披露しています。これにより、今後の市場予測にも繋がる見解が得られます。

各エリアの動向



首都圏


首都圏エリアでは需給が均衡しており、空室率は2025年第一四半期に上昇したものの、第二四半期は横ばいで推移しています。募集賃料に関しては、特に目立った変動が見られず、安定した状況が続いています。これにより、物流企業が安心して賃貸契約を結ぶことができる環境が整いつつあると考えられます。

近畿エリア


近畿エリアに目を向けると、こちらでは2024年の第二四半期以降に空室率が上昇し、2025年の第二四半期には5%を超える見込みです。募集賃料は引き続き安定した推移を見せており、需給のバランスが今後どう変動するかが注目されます。現在の状況を踏まえると、投資判断を行う上での指標としても重要なデータといえるでしょう。

東海エリア


最後に、東海エリアでは空室率が2024年後半に低下しましたが、2025年の第一、第二四半期にはまた上昇して20%を超えると予測されています。この地域でも募集賃料は需給の変動に影響されず、安定を見せています。この為、東海エリアの企業にとっても新しい投資機会が生まれる可能性が考えられます。

今後の展望


今後、estieとCREは、更なる調査エリアの拡大を目指しており、賃料の関連性を深掘りするさらなる分析に取り組む予定です。将来的には、こうしたデータをもとに市場動向の予測も提供していくことが期待されております。

このレポートは、不動産業界のプロフェッショナルや投資家にとって、非常に貴重な情報源となることでしょう。物流不動産のパフォーマンスを正確に把握し、適切な投資判断を支援するための、ぜひとも手元に置いておきたい一冊です。

【レポートの詳細は公式サイトから無料ダウンロードできます】
エスティ 物流マーケットレポート

いますぐ確認したい方にお勧め


このレポートを読むことで、首都圏、近畿、東海エリアの物流不動産の動向や、賃貸条件の把握を行いたい方、自社の投資判断を行う上での参考にしたい方に最適です。また、estieの物流リサーチに興味のある方にとっても、今後の市場の動向を予測する貴重な資料となることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: CRE 物流不動産 エスティ

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。