ダスキンが新たに提供する『Rescue Training Module🄬』のレンタル開始で防災力が向上

ダスキンの新たな防災支援サービス

大阪府吹田市に本社を構える株式会社ダスキンが、全国で初めて新しい防災訓練設備『Rescue Training Module🄬』のレンタルサービスを開始します。このサービスは、2025年6月30日から利用可能になり、災害時の救助・医療活動をリアルに学ぶためのものです。

防災サポートサービスの拡充

ダスキンは、2022年から「防災サポートサービス」を展開しており、避難所開設に必要な物資の貸出を行い、地域の防災力向上に努めています。この新しいモジュールは、株式会社減災ソリューションズの開発によって実現したもので、リアルな災害現場を模した訓練ができます。実際の建物倒壊現場を再現することで、参加者は通常の座学では得られない貴重な体験と判断力を養うことができます。

レンタルのメリット

- リアルな災害現場の再現: モジュールを使用することで、一般住民や職員、救助隊など、訓練参加者に臨場感を与えます。
- 設備投資不要: レンタル形式であるため、初期投資が不要で、必要なときにだけ利用が可能です。コストを抑えつつも質の高い訓練を行えます。
- カスタマイズ可能: 各地域特性に応じた訓練プログラムや内容を相談のうえで調整できます。
- 持続的な Force強化: 定期的な訓練を行うことで、参加者の現場対応力や判断力が向上し、災害対応力を強化します。

2つのタイプのモジュール

ダスキンが提供する『Rescue Training Module🄬』には、10トントラックタイプ（大）と2トントラックタイプ（小）があり、それぞれ異なる訓練環境が設定可能です。
1. 10トントラックタイプ（大）: 高さや角度を変更可能で、様々な訓練環境を設定して訓練することができます。全体寸法は9.6m×3.6m×H3.0mで、標準レンタル価格は132万円（税込）です。
2. 2トントラックタイプ（小）: 手動式クレーン装置を備えており、訓練時に破壊する構造物も簡単に取り替え可能です。全体寸法は5.4m×1.8m×H2.0mで、こちらの標準レンタル価格は44万円（税込）です。