新研修プログラム受賞
2026-08-26 09:02:41

働く人のウェルビーイングを高める新たな研修プログラムが受賞

注目のワーク・ライフ・クラフティング研修が優秀賞を受賞



最近、第33回日本産業精神保健学会で「ワーク・ライフ・クラフティング(WLC)研修」が一般演題の優秀賞を受賞したことが話題となっています。この研修プログラムは、株式会社パソナセーフティネットと東京大学の共同研究によって開発され、働く人のウェルビーイング向上や心理的ストレス反応の低減効果が実証されました。

研修の背景


この研修は、日常生活の中で小さな工夫を積み重ね、仕事と生活のバランスを主体的に実現するという「ワーク・ライフ・クラフティング」の新しい理論に基づいています。具体的には、女性労働者41名を対象にした研究で、研修は全2回行われ、その結果さまざまなポジティブな変化が確認されました。

研究結果


研修を受けた参加者は、以下のような有意義な変化を示しました。
  • - ウェルビーイング(WHO-5)スコアの有意な上昇
  • - 心理的ストレス反応(BJSQ)の有意な低下
これにより、ワーク・ライフ・クラフティング研修プログラムが、仕事と私生活の調和を向上させることに貢献する可能性が示されています。

WLCの基本概念


「ワーク・ライフ・クラフティング」は、東京大学で構築された理論であり、仕事だけでなく私生活にも目を向け、自らの取り組みを見直すことが求められます。これにより、職場や日常生活での小さな変化が心理的健康や働きがいの向上を促進します。研修では具体的に業務の進め方、ライフスタイルの調整、人間関係の見直しなど、日常生活に取り入れやすい行動変容が推奨されています。

スピルオーバーとクロスオーバー


この研修プログラムでは、仕事と私生活が互いに影響し合うスピルオーバーや、周囲の人々に与える影響についても考慮されています。自分の行動が家族や同僚にポジティブな影響をもたらすことを目指し、個人の取り組みが職場や家庭での良い循環を生むことを期待しています。

パソナセーフティネットの貢献


株式会社パソナセーフティネットは、働く人に向けたメンタルヘルス支援を専門とし、実践的な研修プログラムの開発に取り組んできました。EAPやストレスチェック、カウンセリングサービスなどを通じて、働く人の健康を支えています。この試みと東京大学の研究機関との協働により、科学的な知見を職場に適用した新しいメンタルヘルス支援が実現されています。

今後の展開


今後もこの「ワーク・ライフ・クラフティング研修プログラム」のエビデンスを増やし、企業のウェルビーイング向上や仕事と生活の調和を促進することが期待されます。健康経営、働きがいの向上、ライフイベントとキャリアの調和を目指し、さらなる情報発信と実践的な施策を展開するとのことです。

まとめ


このたびの受賞は、共同研究を通じた多くの専門家の尽力、そしてプログラムに参加した企業の皆様の協力によるものです。今後もワーク・ライフ・クラフティング研修が、働く人々の心と体の健康を支え、より良い社会の実現に貢献していくことを期待しています。「ワークライフバランス」の次の一手として、ぜひご注目ください。

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