坂本龍一自伝英語版
2026-03-28 11:33:08

坂本龍一の戦いと音楽の哲学が詰まった英語版完全書、2026年発売!

坂本龍一の人生と音楽の哲学が凝縮



2026年9月22日、坂本龍一氏の自伝的作品が英語で刊行されることが決定しました。この本は、坂本氏の半生を振り返る『音楽は自由にする』と、彼の晩年の思索を記録した『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』を一冊にまとめたものです。タイトルは『Music Sets You Free』。翻訳を手がけるのは、著名な日本文学翻訳家のサム・ベット氏です。

坂本龍一は1952年に東京で生まれ、1978年にソロデビュー後、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)のメンバーとして世界的に知られるようになりました。彼の音楽は、革新性と多様性に富み、映画音楽を始めとして、数々の賞を受賞しました。特に『戦場のメリークリスマス』や『ラストエンペラー』での功績は顕著で、音楽界における存在感は不動のものです。

自伝的作品の内容詳細



『音楽は自由にする』では、坂本氏自らの音楽に対する熱い想いを語っています。この本では、伝説的な編集者であった父との思い出や、高校生時代の学生運動、YMOの苦難と栄光、さらには同時多発テロの衝撃など、彼の成長と音楽人生の主要な出来事が詳しく描かれています。一方、『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』では、人生の最期に向けた深い哲学や、社会活動を支える理念、そして愛する家族への感謝の気持ちが綴られています。

翻訳者サム・ベットの功績



翻訳を担当するサム・ベット氏は、マサチューセッツ大学を卒業し、日本文学の翻訳において数々の賞を受賞しています。彼の翻訳は、ただの言葉の置き換えではなく、著者の思考や感情をそのまま伝えることに重きを置いています。これにより、坂本龍一の強力なメッセージが世界中の読者に正確に伝わることが期待されています。

坂本龍一の音楽と社会貢献



坂本氏は、音楽活動だけでなく、環境問題や平和への取り組みにも積極的でした。彼が設立した「more trees」という森林保全団体や、被災地の子供たちを支援する「東北ユースオーケストラ」は、その活動の一端を示しています。彼の音楽は多くの人に影響を与えてきた一方で、社会に対する責任も深く感じていたのです。

最後のメッセージ



本書の巻末には、坂本龍一氏の盟友である鈴木正文による書き下ろし原稿が収められています。これは、坂本氏の思いをより深く知るための貴重な資料となっているでしょう。

坂本龍一氏は2023年に惜しくもこの世を去りましたが、その言葉や音楽は今なお人々の心に生き続けています。英語版『Music Sets You Free』は、彼の生涯の集大成とも言える本であり、多くの読者に届くことを願っています。その内容がどれほど多彩で、深いものであるかを改めて感じることができる一冊です。音楽の自由さと、坂本龍一の存在意義を知る絶好の機会になるでしょう。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: 坂本龍一 音楽は自由にする ぼくはあと何回

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。