チクマのユニフォーム展
2025-12-02 12:24:50

チクマが提案する未来のユニフォームと持続可能な社会の実現

チクマが伝える、ユニフォームの新たな価値



株式会社チクマは、2025年12月に東京ビッグサイトで行われる日本最大級の環境総合展示会『エコプロ2025』に出展します。今回の展示テーマは、「NO UNIFORM, NO LIFE ~制服のない人生はない~」。これは、私たちの生活に深く根ざした「制服」の重要性とその価値を再確認するものです。

チクマは、親しみやすさを追求しながらも、ユニフォームが持つ力を多くの人々に伝えることを目指しています。そのために、様々なユニフォームを展示し、それに関わる新たな技術や取り組みを紹介します。具体的には、衣料業界では初めて取得した「EPD環境ラベル」や、取得が進められている「SBT認証」、さらにはアップサイクル事例や「服育®」における具体的な取り組みなど、ユニフォームが持つ様々な側面を紹介していきます。

チクマノループ®: 衣類から新しい製品へ



チクマノループ®は、ポリエステルや綿などの衣類をリサイクルするシステムで、北九州市との官民共同プロジェクトとして展開されています。古着を回収し、さまざまな加工を施すことで、再び新しい製品に生まれ変わります。例えば、自動車の内装材などに再生されることもあるこのシステムは、リサイクルを通じて環境への負荷を軽減し、新たな資源として活用されることを目指しています。

ユニフォーム管理システム「チクマノH.U.B®」



ユニフォームの管理を簡素化するために、チクマノH.U.B®という管理システムを導入しています。このシステムは、ユニフォームの着用履歴や状況を把握し、紛失や盗難に対するセキュリティ対策として機能します。RFIDタグやQRコードを活用し、ユニフォームの貸し出しから返却、クリーニングまでの履歴を一元管理。これにより、コスト削減や環境負荷の低減を実現し、参加企業のSDGs目標達成をサポートします。

服育®: 衣服を通じた心の育成



2004年にチクマが提唱した「服育®」は、衣服を通じてコミュニケーションやマナー、環境問題についての理解を深めることを目的としています。ファッションや環境教育など幅広い分野に展開され、豊かな心や「生きる力」を育むための取り組みです。この活動は、チクマの理念に基づき、教育現場や関連業界で広く支持されています。服育の詳細については、専用のWebサイト(https://www.fukuiku.net/)もご覧ください。

エコプロでの出展概要



開催日程は2025年12月10日(水)から12日(金)まで。場所は東京ビッグサイトの東ホール、入場は無料ですが事前登録が必要です。チクマのブースは6-013です。魅力的な展示を通じて、ユニフォームが持つ価値を感じていただけることと思います。

連絡先



本展に関するお問い合わせは、㈱チクマキャンパス事業部の有吉へ。メールアドレスは[email protected]、電話は06-6222-3511です。

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チクマは、1903年に大阪市で創業した繊維専門商社。環境に配慮したユニフォームの普及や、リサイクル事業の先駆者としての役割を果たしながら、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。これからも、私たちの暮らしをより良くするための提案を続けていきます。サステナブルな未来のために、ぜひ一度チクマのブースに足を運んでみてください。


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