カズレーザーが語るアポロ13号の奇跡的帰還
4月4日(金)の夜9時30分から放送されたABEMAの番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』で、お笑い芸人のカズレーザーがアポロ13号の帰還をテーマにした授業を行いました。以来、多くの視聴者がその内容に注目しています。
この回では、アポロ13号が直面した数々の危機と、それを克服して地球に無事帰還するまでの緊迫した状況が詳細に解説されました。アポロ13号は小さなミスが引き金となり、凄まじい困難に直面します。特に、「ネジを1本取り忘れた」ことから始まる酸素タンクの爆発は、月への探査を断念せざるを得ない状況をもたらしました。ここから、如何にして奇跡的な帰還を果たすに至ったのかがリアルに描かれました。
絶対絶命の危機をどう克服したか
アポロ13号は、帰還までに4日を要するのに対し、残された電力はわずか2日分。NASAは緊急対応として、全米から優秀なエンジニアを集め、二日間徹夜での軌道計算を行います。その結果、「自由帰還軌道」という安全を重視したプランが決定されました。この軌道計算は通常数ヶ月もかかるものでしたが、エンジニアたちは短期間でそれを実現させ、最終的には月の裏側を通って帰還できる道筋を見つけ出しました。
しかし、問題はそれだけではありませんでした。乗組員たちは、司令船のエンジンが使えなくなり、手作業でデータを移さなければならないという過酷な状況に直面します。また、船内には二酸化炭素が充満し、中毒の危険も迫る中で、彼らは大気圏突入のための準備を進めなければなりませんでした。
視聴者を感動させたのは、乗組員たちの冷静さと斗志です。大気圏突入の1時間40分前に、乗組員たちは再起動を成功させましたが、さらに困難が襲います。果たして、彼らはこの危機を乗り越えて無事帰還を果たせるのでしょうか?生徒たちの目には緊張感が映ります。「めっちゃ怖い」「よくできたな」といったリアクションが飛び交う中、彼らはこの授業から多くを学んでいました。
トラブル発生時の自らの対処法
授業の後半では、トラブル発生時の対応策についても触れられました。例えば、お笑いコンビの吉村崇が自身の対応法を明かし、相手のせいにすることがあると語ると、カズレーザーは思わず笑ってしまいます。また、櫻坂46の井上梨名は自分は責任を持てないとあっけらかんと話し、キャプテンに任せると言って周囲から笑いを誘いました。
このような生徒たちの様々な反応は、視聴者にも共感を呼び起こします。お笑いコンビの若林正恭も自身のエピソードを披露し、周囲を笑わせるシーンも見られました。
次回の放送も見逃せない内容となっていますが、リアルタイムで視聴できなかった方も、ABEMAの見逃し配信を利用して、ぜひご覧ください。番組は放送終了後の7日間、無料で視聴可能です。公式YouTubeチャンネルでも様々なエピソードが見られるので、こちらも要チェックです。
ABEMA『しくじり先生 俺みたいになるな!!』放送概要