新しい印刷表現の可能性を拓く疑似エンボス
大阪市に本社を構える株式会社高速オフセットが、2024年度より新しい印刷サービス「疑似エンボス」の提供を開始します。このサービスは、従来の印刷技術とは一線を画し、視覚的な高級感を演出することが可能です。特に、デザイナーや広告代理店、広報担当者にとっては、魅力的な新しい表現手段となることでしょう。
疑似エンボスとは?
疑似エンボスは、印刷物に立体感や質感を加える技術です。この手法を利用することで、企業案内やカタログ、記念誌などに高級感や特別感が付与され、見る人に強い印象を与えることができます。具体的には、2025年度カレンダーを全ページ疑似エンボス加工で仕上げており、取引先へ配布された際もその質感が評価されています。
複数のデザイン事例
高速オフセットでは、疑似エンボスの可能性を探求するため、社内クリエイターと共に様々な印刷テストも実施。以下、いくつかの事例をご覧いただきましょう。
- - 色紙×リッチブラック×疑似エンボス加工: メタリックでありながらも、独特の深みを感じさせる仕上がり。
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- - kome-kamiのパッケージ: 疑似エンボスにより、パッケージにツヤ感を演出。高級感をしっかりと伝えます。
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- - 汗をイメージした表現: 疑似エンボスを使用し、ユニークなデザインを実現。
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環境への配慮
また、疑似エンボス印刷では、残念ながらPP加工を行う場合、廃棄物としての難点があります。しかし、高速オフセットでは2024年2月より新型の枚葉印刷機を導入し、この機械ではノンVOCインキを使用。これにより、環境にも優しい印刷物を実現することが可能です。
印刷技術は日々進化しており、特にUV印刷では、水あり、水なしの印刷が選択可能。これにより、印刷物に環境に配慮したマークをつけることができるため、グリーン購入法などでも有利に働くでしょう。
資料の無料配布
今回、高速オフセットでは、デザイナーや広報担当者向けに疑似エンボスの資料を無料で配布しています。資料には、データ作成方法からオススメのデザイン案、用紙選びに関する情報まで幅広く載っていますので、ぜひ活用してください。
資料のダウンロードは以下のリンクから可能です。
まとめ
印刷物に求められる要素は、ただの情報提供だけではなく、視覚的なインパクトやエコロジーへの配慮も含まれています。高速オフセットの疑似エンボスは、この両方に対応した新しい印刷手法です。今後の印刷表現の可能性を一緒に広げていきましょう。
本社は大阪市西区北堀江に所在し、詳しい情報は
公式サイトをご覧ください。